「サイバーセキュリティ株」とは、企業や政府機関などの情報システムを外部からの脅威から守るためのセキュリティ対策に特化した企業の株式を指します。近年、ネットワーク犯罪や情報漏えいなどのサイバー攻撃が増加しており、情報システムの安全性を確保することが重要視されるようになっています。
主なサイバーセキュリティ株の業界としては、以下のようなものがあります。
- ファイアウォールや脆弱性診断・対策ソフトウェアなどを提供するセキュリティソフトウェア企業
- セキュリティ情報の収集・分析を行うセキュリティインテリジェンス企業
- セキュリティサービスやアウトソーシングなどのセキュリティサービス企業
- サイバーセキュリティ専門のコンサルティング企業
代表的なサイバーセキュリティ株としては、以下のような企業があります。
- シマンテック (Symantec) – セキュリティソフトウェア企業
- ファイア・アイ (FireEye) – セキュリティソフトウェア企業
- クロウダスト (CrowdStrike) – セキュリティソフトウェア企業
- オクタ・イン (Okta) – クラウドセキュリティ企業
- パロアルトネットワークス (Palo Alto Networks) – セキュリティソフトウェア企業
- チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ (Check Point Software Technologies) – セキュリティソフトウェア企業
- フォートネット (Fortinet) – セキュリティソフトウェア企業
- サイバーアーク・ソフトウェア (CyberArk Software) – セキュリティソフトウェア企業
これらの企業は、世界的なサイバーセキュリティの需要の高まりに応じて、成長を続けているとされています。