黄金株

黄金株(おうごんかぶ)」とは、企業の株主総会において、一定の株式保有割合以上を持つ株主が持つ議決権を特別に保障することで、企業の経営に対して大きな影響力を持つことができる株式のことを指します。

保有割合については企業によって異なりますが、通常は普通株式の1割未満程度が必要とされます。また、黄金株は通常は発行数が非常に限定的であり、特定の株主のみが保有することができます。黄金株を保有することで、株主は企業の経営戦略や大型投資計画などに対して、一般的な株主よりも大きな発言力を持つことができます。