ジョン・ポールソン（John Alfred Paulson, 1955年12月14日～）は、2007年から2008年にかけてのサブプライムローン危機において、自身が経営するヘッジファンドであるポールソン・アンド・カンパニーによって、モーゲージ証券の空売りに成功し、大きな利益を得たことで知られています。
この取引は「史上最大のボロ儲け」とも呼ばれ、その成功によりポールソン氏はビリオネアになりました。
私生活では2022年、彼の妻であるジェニカ・ポールソンさんが離婚を申し立て、ポールソン氏が隠しているとされる多額の資産を追求しています。ジェニカさんは、ポールソン氏が2001年、2006年、2009年に信託を作り、その中に邸宅や別荘を含めた多額の資産を隠し、フェアな資産分与を避けたとしています。
