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理論上は100%負けないアービトラージ手法【アビトラEAも紹介】

アービトラージの解説
yuki
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今回は勝率100%と言われるアービトラージ手法のご説明です
カオチャイ
カオチャイ
近年のアービトラージは個人の参入が厳しくなっていますので、中途半端なシステムでは対応が難しくなっております
yuki
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しかし、また個人でも入る余地のある自動売買アービトラージや、自動売買のEAなどもありますので、その辺りもご説明していきますね!
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アービトラージとは?

スワップ金利

アービトラージとは、同質である2つの商品の差額を利用して利益を得る取引です。

アービトラージの具体的な例としては、高校の教科書にも載る有名な話で、幕末は日本とヨーロッパの金銀比価が異なっていた例が良いでしょう。

当時、日本国内での金と銀の交換比率は1:5でした。交換所で金を1つ持っていけば銀を5個貰えたわけですね。

しかし同時のヨーロッパの金と銀の交換比率は、金1に対して銀が15となっていました。

これに目をつけたヨーロッパの商人は、ヨーロッパから大量の銀を日本に持っていき、日本で銀を金に交換し、それをヨーロッパに運び、再び金に交換しました。

商人はこの様にアービトラージで利益をだした

①ヨーロッパから銀100を持って日本へ行く

②日本で銀100を金20に交換する

③金20をヨーロッパに持ち帰り、銀300に交換する

これが同質である2つの商品の差額を利用して利益を得るアービトラージの基本です。

 

アービトラージの進化と主要な出来事

1980年代以降、多くの国が金融市場の自由化を進めました。これにより、異なる国の金融市場がより緊密に連携しアービトラージの機会が増えました。

そしてITが発達した2000年代初頭から、高頻度取引 (HFT) という取引手法が登場し、アービトラージ市場に大きな変化をもたらしました。HFTは、高速のコンピューターとアルゴリズムを利用して、短時間で大量の取引を行うことが特徴です。

HFTにより、アービトラージの機会を瞬時にキャッチし、僅かな価格差を利用して利益を上げることが可能となりました。

2010年代になると、ビットコインをはじめとする暗号資産(仮想通貨)市場が急速に成長しました。暗号資産市場は、取引所や価格に関する情報が分散化されているため、株式やFXに比べてアービトラージの機会が多く存在しています。

 

市場でのアービトラージの役割

アービトラージはシステムの不備を狙うような取引が多いことから、FX業者などからは厄介者扱いされており、特に価格配信の遅延を狙うレイテンシーアービトラージなどは、目をつけられると口座凍結などの措置を受けてしまいます。

しかし、もし実際の市場でアービトラージを行うプレイヤーがいなくなると、市場は効率的でなくなり、なかなか正しい値段がつかなくなります。

これはどういうことかと言いますと、例えばまったく同じ財務情報でまったく同じ業態のA社とB社があるとします。

アービトラージがある効率的な市場では、この同じ内容のA社とB社の株価に差が出た場合、高い方を売り、安い方を買うアービトラージがすぐに行われ、同じ様な株価に収まります。

しかしアービトラージが存在しない市場の場合は、まったく同じ内容の会社なのに値段の乖離が生まれても放置されて価格が修正されず、正しい企業価値を認めてもらえないことになります。

つまりアービトラージは市場の効率性を成り立たせるために必要な存在というわけです。

こちらはうに子さんの先出しサヤ取りトレード
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アービトラージ取引の主要なリスク要因

アービトラージは、異なる市場間の価格差を利用して利益を上げる取引方法です。

この手法は、理論上リスクフリーであるとされることが多いですが、実際には様々なリスクが存在します。本記事では、アービトラージ取引の主要なリスク要因とそのリスク管理方法について解説します。

実行リスク

アービトラージ取引は、価格差が一時的なものであることが多いため、タイミングが非常に重要です。

取引を実行するまでの時間が長いほど価格差が消失するリスクが高まります。またFXや株式のアービトラージはプロがこぞって参加しているため、価格差は一瞬で消失します。

そのため、一般の投資家はチャンスの多い仮想通貨のアービトラージがメインとなりますが、アービトラージ専用のbotなどを使った個人のトレーダーもいますので、素早い取引が重要になってきます。

 

流動性リスク

アービトラージ取引を行う際には、十分な流動性が市場に存在することが重要です。取引量が少ない市場では片方の取引所で通った注文と同量のオーダーが約定しない場合があり、利益を上げるチャンスを逃してしまうことがあります。

また、流動性が低いと、価格差があるにもかかわらず、大量の取引を行うことが難しく、利益が期待したよりも少なくなる可能性があります。

 

カウンターパーティーリスク

アービトラージ取引では、取引所の信用リスクも懸念事項です。

多くの投資家が巻き込まれたMtGOXの倒産、コインチェックのハッキング事件、FTXの横領事件など、お金を預けている取引所がそのままなくなるリスクがあります。

特に、仮想通貨市場のような規制が緩い市場では、カウンターパーティーリスクが高いと言えるでしょう。

 

アービトラージの種類

スワップ金利

これから紹介するアービトラージは個人でできるものから、システムが構築できるプロ向けのものまで様々なものがあります。

しかし近年は取れる利幅が少なく、ミリ秒を争う速度での取引システムが要求されるプロ向けの取引が幅を効かせており、個人では難しいというのが正直な印象です。

しかしアービトラージを使った自動売買や、金利が戻った場合のスワップアービトラージなどはまだ個人でも入る余地がありますのでご紹介していきますね。

 

カオチャイ
カオチャイ
FX業者のスワップ差に目をつけたスワップアービトラージは有名ですが、これも世界経済が停滞して金利が低い現在では難しくなってしまっていますね
yuki
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とりあえずは一通りのアービトラージ手法をご紹介していきますね
FXのサヤ取りで勝てない理由
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業者間スワップアービトラージ

業者間アービトラージ

こちらはFX業者のスワップ金利差を利用した業者間アービトラージです。複数のFX口座を開くことができれば、個人投資家でもすぐにできる手法です。

口座凍結リスクもなく、一般にも広がっている一番人気のアービトラージです。

 

業者間アービトラージのやり方

やり方としてはまずFX口座を違う業者で2つ用意します。そしてトルコやメキシコペソなどスワップが多めの通貨を使いまして、スワップ金利の高いFX業者でロング(買い)スワップ金利の低い業者でショート(売り)注文を同量持ちます。(両建て)

このようにスワップの異なるFX業者を使って両建てをすると、為替変動リスクはゼロとなりながら、「スワップ高めの業者のロングスワップ」と「スワップ低めの業者のショートスワップ」の差額がコツコツはいり続けます。

個人投資家の間で広まっている手法で、ユーロズロチや一昔前のオジ円、南アフリカランドなどが人気です。(ただしスワップは毎日変動するため、マイナススワップになることもあります)

また、一つの業者内で3つの通貨を組み合わせてスワップだけをとる「スワップ3すくみ手法」なんて言うのもありますが、こちらは冷静に考えるとスワップは業者が無理をして負担していますので、つまりどこかで顧客のお金を持って飛ぶと言った詐欺かと思いますので気をつけてくださいね。

 

業者間アービトラージは対策されない?

アービトラージ系は基本的に口座凍結などの危険と常に隣り合わせですが、この業者間アービトラージに関しては口座凍結や対策をされるといったことはありません。

別の2つの業者を利用しますので、それぞれの業者から見ればごく普通のエントリーですからバレてしまうわけはありませんね。

ただし両建てなので余力は半分になり、暴落の際は口座の証拠金不足には気をつけなければいけません。2つの口座に資金を分割していれるので、片方が下がったらそちらに上がっている口座からの資金移動が必要です。

スワップアービトラージが失敗する半分以上の理由はこの資金管理が原因です。

 

異通貨間アービトラージ

AUDNZDアービトラージ

上記は豪ドルとニュージランドドルのチャートです。多少の誤差はあるもののほぼ同じ様な動きをしています。

異通貨間アービトラージはこのように相関性が高い2国の通貨を用意して、通貨間の価格差が開いたり縮んだりするところを狙ったアービトラージです。

個人投資家でも実践されている方が多い手法です。

 

異通貨間アービトラージのやり方

異通貨アービトラージのやり方ですが、例として豪ドルとNZドルでお話しますと、基本的に豪ドルとNZドルは常に豪ドルがNZよりも高い値段で推移します。

そして2つの通貨の価格差は広がったり縮まったりしますが、その価格差は平時ですとだいたい5~6円程度に落ち着く傾向があります。

そこでこの価格差が5~6円よりも開いた時は豪ドルをショート(売り)、NZドルをロング(買い)します。逆に縮まった時は豪ドルをロング、NZドルをショートします。

そしてしばらく放置しますと価格差が5~6円に戻ってきますので、その時に決済すれば利益を作ることができます。ただし動きは緩やかなので大儲けできるかは別の話です。

また、両国のポジションを持った時にスワップポイントの差がマイナスになるようでしたら、見送ったほうが良い手法ではあります。

なお、当サイトで紹介しているサヤ取りのBLSシステムはこのアービトラージを応用したものです。

カオチャイ
カオチャイ
弊社スタッフが実際に先出しトレードを行っていますので、真似していただくだけである程度の感覚はわかるかと思います

 

レイテンシーアービトラージ

こちらは業者間の価格が出されるときの僅かな遅延を利用したアービトラージです。プログラムが組めれば個人でできないこともないですが敷居は非常に高いです。

通常私達はFX業者の掲示している価格を見ながら取引しますが、実はこの価格は、リクイディティ・プロバイダー(LP)と呼ばれる価格を決めている大元(大抵は銀行)からFX業者が引っ張ってきて、そこにFX業者が価格を微調整して表示しているものを見ています。

このLPの存在がレイテンシーアービトラージの肝となります。

 

レイテンシーアービトラージのやり方

やり方ですが、LPからFX業者が価格を引っ張ってきて価格を調整しているということは、私達に掲示するまでに「引っ張ってくる+微調整分」の時間がかかっています。

ということはLPが価格を掲示してからFX業者が価格を掲示するまでにはコンマ数秒の遅延が発生します。

つまりLPの価格を直接参照できるプログラムを組んで、LPの価格が大きく動いた瞬間にFX業者が価格を掲示するよりも早くFX業者で自動エントリーできるプログラムを組んでしまえば負けることがないということです。

答えを見てからのエントリーなのでこれは必ず勝てる手法ですね。ただしこの手法はたくさんの投資家が参加してしまうと業者に対策されてしまう上に、ポジションの保有時間がとても短いためにスキャルピングNGの業者では不可能です。

時間にすると100万分の1秒なんて単位で取引になります。

また、すでにこの手法をやっている人からすると広まっても良いことはなにもないので、世の中に出回っている手法ではなく、一般のトレーダーさんが目にする機会はほぼないでしょう。

 

レイテンシーアービトラージのリスク

レイテンシーアービトラージは他のアービトラージに比べてFX業者からは厳しくマークされています。2020年1月には海外FX業者であるGEMGOREXが全顧客にレイテンシー系のトレードが発覚した場合は即口座凍結をするという趣旨の通達をしています。

この理由としてはやはりサーバーへ直接負担をかけてしまうことや、業者の利益を圧迫するとう理由があげられます。

また、暴落時の相場が行き過ぎてしまう理由としてこのレイテンシーアービトラージが原因の一つにもあげられておりますので、今後他業者でも明確にレイテンシーアービトラージの規制は行われていくものと思われます。

 

株の企業間アービトラージはBLSシステム
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異ジャンル間アービトラージ

サヤ取り

こちらは有名な豪ドルと金の相関を利用したアービトラージです。金は豪ドルやUSドル、10年物米国債と逆相関を持っていますので、この価格差を利用したアービトラージもあります。まあやることは異通貨間アービトラージと一緒ですね。

どちらかというと1時間足程度に落とし込んで、組み合わせるもの双方にファンダメンタルズが発生した時に乗っかって大きくとるといった、上級者向けのアービトラージです。

動きが異通貨間アービトラージに比べ大きいので損切は必須の手法でもあります。

 

市場間アービトラージ

こちらは2つの異なる市場で同質の銘柄を狙うアービトラージです。例えば株式の異なる市場間ですと0.001秒の超高速取引の世界です。つまり個人投資家が入る余地はありません。

例えば東証は朝9時から午後15時まで開いていますが、同時にPTSという私設取引所が朝8時20分から深夜23時59分まで開いています。東証とPTSでは共通の銘柄が大半ですが、異なる市場のため価格の動きに微妙な遅延が起こります。証券会社はその遅延を感知して自動売買するアルゴリズムを稼働させています。

同じものを扱いつつ市場が違えばいいので、東証と名証や福証、ビットコイン現物とビットコインFXなど種類は豊富です。(個人がやれるかは別として)

yuki
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このようにアービトラージの種類はいくつかありますが、共通しているのは上がるか下がるかの予想をしなくても良いということがあげられます。
カオチャイ
カオチャイ
また、両建てで為替変動リスクを消すという考え方は、投資の世界では必須なものです。すこしかじって見るだけでも今後の取引に好影響をもたらしてくれると思いますよ!
こちらはうに子さんの先出しサヤ取りトレード
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アービトラージのEA・システムなど

アービトラージの自動売買システム(EA)ですが、株ラボの姉妹サイトであるシストレファクトリーでは個人でも作成が可能です。

しかし現実問題として、どのような商品間でアービトラージを行うのかの明確なビジョンを持っている人は非常に少なく、制作は可能ですがそのアービトラージで実際に稼げるのかと言うと疑問が残ります。

カオチャイ
カオチャイ
制作依頼の時に「アービトラージのシステム作って下さい」とお願いされることもありますが、どのようなアービトラージを行うかはお客さんに決めていただかないとこちらも作れないのです
yuki
yuki
もちろん「おすすめの商品教えて下さい」とも聞かれますが、おすすめを教えてしまう=私達の利益が減ってしまうので教えられないのです
カオチャイ
カオチャイ
つまりアービトラージの価値はそのシステムよりも、「どの商品でおこなうか」の情報が重要なのですね

 

市販されているアービトラージEA

アービトラージの現実問題として、どの商品で行うかが重要で、その情報については自分で決めなければいけませんが、市販のアービトラージEAの中には流動性が高い「金や原油などCFD」のアービトラージを行うものが存在します。

実際動かしてみるとただの両建てトレードだったりするものも多く、まったく勝てないということのほうが多いですが、例えばこちらの商品CFDアービトラージEAなどは、実際に稼働させるとわかるのですが、うまく商品のサヤを取得してアービトラージを実現しています。

完全自動なので微調整をしたい方には向きませんが、自動アービトラージ取引とはどういうものかを知るにはおすすめできるEAかと思います。

また2つの取引所間を取る本格的なものとしては、準備に少し手間がありますが、こちらのように仮想通貨を使うタイプが個人の開発者さんの間ではスタンダードになっています。

 

アービトラージの美味しい話に注意

yuki
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ここまでアービトラージを説明させていただきましたが、初めてアービトラージを知った方にとっては少々複雑でぼんやりとした理解かと思います
カオチャイ
カオチャイ
しかしなんとなくアービトラージは「リスクが少ない」ということは感じ取っていただいたかと思います。実際それは本当の事なのですが・・・
yuki
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実はアービトラージは詐欺グループの絶好の商材になりやすいんです

 

アービトラージは初めての方には少々わかりにくい手法でありますが、FXの世界などでは「絶対負けない」というイメージだけは先行しております。実際負けにくいことはたしかなのですが、「絶対」というのは誤りです。

たくさんの人が参入して人が増えると利益が減って儲けにくくなっていきます。気づかれたらおしまいな世界なんですね。しかしこの負けないというイメージを利用したアービトラージの詐欺商材が多く販売されています。

実際にあった話では仮想通貨のアービトラージシステムです。仮想通貨の黎明期は業者間の価格差が非常に激しく、ビットコインなどのアービトラージがとても簡単に儲かった時代でした。賢い人達はここで何百万と儲かったことかと思います。

しかし2018年あたりから仮想通貨アービトラージの優位性が一気に広まり、皆が飛びついたためにまったく儲からなくなってしまいました。

そこで今までアービトラージで利益を上げていた人が何を考えたかと言いますと、利益が減ってしまった仮想通貨のアービトラージシステムを高額で一般の人へ販売し始めたのです。

売り出し価格は30万円から100万円と幅広いものでしたが、今まで本当に儲けていた実績があるのと、アービトラージのシステムは売り出されるのがレアなのでちょっとしたアナウンスで、アービトラージをなんとなく理解した自称投資上級者組にポンポン売れました。

使い古しとはいえ実際に今まで利益を出していたものなので、使い始めはちゃんと利益を積み重ねていきます。ですので、詐欺とは言い切れません。

しかし稼働していくうちに気づくんですよね、毎月の利益が少しずつ少なくなっていくので、払った額を回収するのに一体どれだけの期間がかかるんだろうと・・

最初は月3~4万円くらい利益がでていたものが、一気に利用者が増えたため、最終的には月1000円程度の利益にまで落ち込みました。これでは投資額を回収できませんよね。

 

yuki
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現在のアービトラージは、誰も見つけていない価格差をいち早く見つけて甘い蜜を吸う早いもの勝ちな世界です!やる人が増えるとできなくなってしまう手法なんです
カオチャイ
カオチャイ
人の行く裏に道あり花の山ですね!ですので、アービトラージの美味しい情報は個人には絶対にまわってきません!
yuki
yuki
ですので、自分で分析して見つけて、こっそりやらなければいけないのですよ

アービトラージ(サヤ取り)が流行らない理由

アービトラージ(サヤ取り)が流行らない理由は3つあります。

①アービトラージという言葉まで辿り着く人が少ない

アービトラージは業者からは嫌がられる手法なので率先して宣伝されません。

また、皆が真似をすると機能しなくなりますので、きちんと勝っている人達は具体的な手法を絶対に口にしません。

また、大勝ちはできないのでツイートやブログに書いたとしてもあまり食いついてくれません。

 

②敷居が高い

アービトラージの敷居の高さも問題です。もし偶然アービトラージやサヤ取りという単語を見かけても、調べてみたらよくわからないし、そんなに儲からなさそうだからスルー。まずはこういった事が背景に考えられます。

それに実際に個人がおこなうアービトラージは、せいぜいシンプルなスワップ金利狙いの業者間アービトラージくらいではないでしょうか。自動売買(EA)も本当に勝てるものは非常に少ないです。

自分でプログラムを作る必要があるレイテンシーアービトラージなどの美味しい話は調べても落ちていませんし、異通貨間アービトラージも利益がでるまでに時間がかかるので不人気です。

yuki
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ちなみに、この不人気さを払拭するために私が先出しのリアルトレードを公開していますのでぜひご覧くださいませ!

 

③両建てなので資金が2倍必要

アービトラージやサヤ取りの基本は両建てですので資金が通常の片張りに比べて2倍必要です。その割に小さな利益を積み重ねる話ですので、投資としては面白くないでしょう。

また、アービトラージは勝率100%と勘違いされている方が多いですが、実際には政治情勢や法規制が変わって相関が崩れたりすることもあるので負けることももちろんあります。

 

理論上は100%負けないアービトラージ手法 まとめ

yuki
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以上がアービトラージの説明でした!
カオチャイ
カオチャイ
プログラミングがわからなければアービトラージは難しいですが、株ラボのBLSシステムでしたらどなたでもお気軽にアービトラージ(サヤ取り手法)が行えます!
yuki
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詳細は下記の記事でご紹介していますのでぜひご覧になってくださいね!
無料で使える株のサヤ取り統計分析ツール
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