先出しトレード

暴落時の正しいトレード方法

暴落時のトレード方法
yuki
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今回は暴落時の正しいトレード方法についてお話したいと思います
カオチャイ
カオチャイ
とはいうものの暴落時は臨機応変で動く部分が多いので参考になるかはわかりませんが、一応リーマンショックも乗り越えております我々ですので、少しは皆様のお役に立てる内容かと思います

暴落がチャンスなのは普段から準備をしている人

大暴落

暴落時はチャンス!押し目買い!逆張り!なんてスタンスで株やFXの人は、3月のコロナウィルスの暴落相場で多くの資産を飛ばしてしまったみたいですね。

とはいっても順張りスタイルが下落に乗って大きく儲けたかと言うと、まさかここまで大きく動くなんて予想できませんから多く利益を出せた人はごく一部のようですね。

ちなみに上記のチャート画像は、わかりやすくするために出来高が見れる株のチャートをご紹介しているのですが、見事にたくさんの方が落ちるナイフを掴みにいっています。

下落時に押し目だと思って沢山の人が飛びついたのが出来高を見るとよくわかりますね。通常時の4~5倍の人が「安い」という理由だけで青枠の下落時に飛びつきましたが、そこからさらに3~5割も下落しているのでこれは助かっていないでしょう。

 

暴落時に価格で判断してはいけない

暴落時はたくさんの銘柄が一斉に売られますので「売られ過ぎ」という状態が起こります。そしてトレーダーさん達の多くが、「売られ過ぎ」かどうかを「値段」を気にして売買をしています。

例えばここ1年位1000円前後だった銘柄がいきなり700円、500円となったら安いと判断して買いを入れてしまいます。

しかしこれは基準となる価格(1000円)がたまたま暴落スタート時の値段だったというだけの理由なので、ただの「値ごろ感」で購入しているということです。

1000円という値段は周りの相場環境でころころ動くものですし、絶対的な基準として使うにはあまりにも頼りないです。今回落ちるナイフを掴んだ人たちはこういう値ごろ感で判断した人たちですしね。

ではどうやって暴落時に売られ過ぎかどうかを見極めるかと言いますと、これは普段から相関のあるものを見つけておかなければいけません。

たとえばわかりやすい次の豪ドルとNZドル円の関係。

豪ドルとNZドル

この2つの国の通貨はお隣同士で、経済状況も似ており、普段から似たような動きをして相関が非常に高いです。

そしてこのチャートを見ていると、お互いの距離が4%程度離れているくらいがちょうど良い価格といいますか、その4%程度の価格を基準に近づいたり離れたりするクセがあるようです。

ということはこの相関の強い2通貨は、この4%の価格差を基準として利用すれば今の価格が「買われすぎ」なのか「売られすぎ」なのかがわかるんです。たとえば2つの差が10%も離れたら明らかにどちらかが売られ過ぎか買われすぎですから、両建てエントリーをして、差が縮まるのを待てば良いのです。

上の画像では価格差が離れ過ぎたり縮みすぎたりした時に「売られすぎ」「買われすぎ」と判断してエントリーして利益をつくっています(これをサヤ取りといいます)

 

暴落相場の特徴

暴落時のトレード方法
yuki
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暴落中の相場は平時よりも気をつけないといけないことがいくつかあります
カオチャイ
カオチャイ
暴落時でも普段と同じ行動では飲み込まれてしまうので参考にしてくださいね

暴落相場の特徴① 抵抗帯は役に立たない

トレンドラインや水平線、ピボットなど抵抗帯を意識している人は多くいるかと思いますが、抵抗帯というのは暴落時には何の役にも立ちません。

パニック時というのは、大口の損切りがでます。これは日足など上位足の抵抗体をほんのわずか超えた瞬間に多かったりしますね。FXですとロングの損切りはショートなので、この損切りが落ちる値段を加速させて次の損切りを作ります。

さらに近年はAI取引によって、わずか0.2~0.3pipsを値動きを狙うAIが相場に参入しておりますが、これらのAIは大きな動きがあった時に一斉に順張り方向についていく傾向があります。そしてこれらに抵抗帯を意識してトレードするという概念がありません。とにかく多くは勢いのある方について高速で取引を回転させていくだけなんです。

そのため損切りと合わせてパニック時は値動きが加速しやすくなっています。

 

暴落相場の特徴② 色々な相関関係がくずれる

例えば平時ですと、金とドルは逆相関の動きになっています。

10年国債と金利も逆相関ですし、ドル円と日経に関しては相関しています。

しかし暴落時というのはこれらの相関が一時的にくずれます。

これらがなぜ普段は相関して動くかという部分に関しては非常に複雑なので省略させてもらいますが、暴落で相関が崩れる理由と一つとしては、多くの投資家が現金を必要としたり、損切りを行うからです。

暴落時にはとにかく手元に現金を残すのが安全と考えられていますし、暴落で負債を負ってしまった投資家はそれを返済するために現金が必要です。

なので資産を証券としてもっていたらこれらの資産を切って現金に戻します。その行動の多くは平時のように計画的なものではなく、必要に迫られて半ばパニックのようなものですので、一時的に相場が荒れてしまうんです。

コロナウィルスの暴落中も金とドル円が同時にあがる場面がありましたし、国債と金利も同時にあがったりしました。通常ではあまり見ない動きです。

平時からこういう相関関係がある物に注目しておくと、暴落の異常さを察知するものさしとして利用できます。

 

暴落相場の特徴③ 損を出してから暴落だと気づく

一般の方は今暴落しているかどうかというのは、後から気づきます。大抵の方が「今日すごく下がったから明日以降どこかで戻るだろう」と思って押し目買い注文を入れます。

暴落は第一波、第二波と来ることが多いのですが、第一波から第二波へ移る時の一旦の反発はこういう市場の考えで作られます。

そして第二波の始まりはこういう押し目で買った人の損切りで加速しますね。

じゃあどうやって暴落の初期に気づけばいいんですか?損をしたくないんですが・・

という意見はあると思いますが、しかし残念ながら暴落中は普段から暴落の仮説をたてて各通貨や銘柄の相関を監視している人でないと気づけません。

なので暴落の初期の対策としては、暴落に気づかなくても損をしない手法を普段からしておくことです。

その手法として、まず1つは逆張りをしないということです。

もちろん損切りをものすごく速くして普段からトレードをしている人は良いですが、その場合勝率は5割を切りつつ、利確は限りなく遅くするタイプのトレード手法になると思いますので、一般の方はメンタルが持ちません。

ですので、普段から15分足程度での順張りを徹底していれば、しっかりと勉強すれば勝率も維持しつつ暴落時の被害は押さえられるどころか、暴落の波に乗って利益をだせます。

次にさきほど紹介したサヤ取り手法をしておくことです。これですと常に両建てでポジションを持っているので、暴落にも左右されません。一般の人と同じタイミングでのんびり暴落と気づいてもまったく問題ありません。

普段元気なTwitterが静まり返り、市場が焼け野原になったら両建てのポジションを決済して、底値で買い始めればよいのです。

 

暴落相場のトレード方法

まず暴落相場の特徴として、「ファンダメンタルズで始まり、テクニカルで終わる」という特徴があります。

とにかく大きなファンダメンタルズがでますと、抵抗帯がまったく効かなくなりますし、普段はバリバリのテクニカルトレーダーでもニュースを気にしたりして落ち着くまでトレードを控えたりします。

また一時的にチャートが壊れますので、暴落が収まるのはある程度チャートの形に切り上げが起こったり、ダブルボトムができたりなど明確な印ができてからです。

目印がないと皆さんどこが底なのかわかりませんからね。その目印が確認できて初めて買いを入れていくので、そういう意味で暴落はテクニカルで終わるんです。

なので底狙いのナンピン買いなどは当たれば大きいですがおすすめしませんよ。

 

暴落時はVIXを一つの指標として使う

VIXチャート

VIXは恐怖指数と言って、相場のパニック度がわかる指標です。

最近有名になりすぎて、VIXの名前をだすと急に安っぽいトレーダーっぽくなってしまうのですが、例えばFX-EAラボ本店でメインに扱っているバイナリーオプションの自動売買の場合、多くのサインツールはVIXが20以上になると勝率が下がる傾向があります。

なのでそういう時は自動売買を一時停止したりすることで損失を限定します。

VIXは実際に暴落時に指標としては機能するものですし、初心者の方でも簡単に取り入れることができますので参考にするのをおすすめします。

 

暴落時は主要な指標の相関が戻るまで待つ

個人的にはVIXよりもこちらを重視しています。

さきほども少し書きましたが、金とドル、10年国債と金利、ドル円と日経などの主要な指標は、相場が落ち着くと相関が戻ります。

逆に言えばこれらの相関が戻っていないうちは相場がまだ落ち着いていないということです。(抵抗帯や普段通用するセオリーが通じない状態)

また、個別の通貨や株銘柄に関しても相関があるものは探せば多くありますので、普段から見つけておくと、いざ暴落となったときにトレードの精度を飛躍的にあげることができます。

 

暴落時のテクニカルは時間足の大きいものを使う

普段から5分足や15分足でトレードしている方も、暴落時は4時間足、日足、週足を参考にしなければいけません。

株や為替の値動きは多数決で動くと思っている方も多いかと思いますが、残念ながらそうではなく、100人の個人投資家が上がると判断しても、1人の超大口トレーダーが下がると判断すれば下に動きます。

そしてそういった大口のトレーダーというものは、抱えている資金が大きいので5分や15分などの小さい足でトレードすると自分のエントリーにより価格が動いてしまいます。

ですから大口トレーダーというのは基本的に日足や週足などを参考にしてエントリーしてきます。短い足は見ません。

なので暴落時はとにかくTwitterや掲示板などで同じ予想をしている人の意見を見て安心している場合ではなく、大きな時間足のチャートと向き合い、大口の動向に気を配らなければいけないのです。

 

チャートはログスケール(対数)を参考にする

ログスケールはトレーディングビューなど大抵のチャートソフトにもついていますが、価格がいくら上下したかではなく「何%上下したか」を基準するチャートの表示方法です。

 

カオチャイ
カオチャイ
実際に見たほうが早いので画像でお見せしますね!

 

チャート

まずこちらは参考になりやすかったので持ってきた原油の週足チャートです。

過去に起こった暴落の幅というのは意外と参考にしている人が多く、前回これくらいの暴落幅だったから今回もここまで落ちるだろうと予測して待ち構える人が多くいます。

フィボナッチやエリオット波動などを使う方に特にこういう判断をする人が多いかと思います。

ですので、上記のチャートですと、現在起こっている暴落幅は過去の暴落幅に比べるとまだまだ足りないので、原油の底はまだまだ先と判断できますね。

しかし同じ箇所をログスケールに変換して見てみますと・・・

 

対数チャート

このように同じ様なサイズの暴落に収まっています。つまり原油の底はそろそろ近いということですね。

そもそも通常のチャートで暴落のサイズをあてがうと、原油価格がマイナスになるくらいまでいってしまいますから参考になりません。

また日足以上の足で過去の値動きからフィボナッチで予測を立てる時に、通常チャートですとフィボナッチを引いてもわけのわからない判断になったりはよくあります。

暴落時・暴騰時は過去の値動きを参考にしたいのはわかりますが、このように対数チャートを使うことも覚えておかなければいけません。

 

暴落時の正しいトレード方法 まとめ

yuki
yuki
ひとまず暴落時のトレードで参考にするべきものをご紹介しておきました
カオチャイ
カオチャイ
暴落時にトレードするには自分で立てた仮説を否定する柔軟な判断と素早い逃げ足が必要ですので、普通の方でしたら相関やVIXなどを利用して通常相場になるまで待つのが最善かと思いますよ!
yuki
yuki
ちなみに、普段はこつこつ負けないトレード、暴落時に本気を出して一気に買い進めるというスタンスをしたいという方にはぜひサヤ取り手法を御覧ください。暴落時でも手元の資産を失わない守備力の高い方法ですので、暴落が落ち着いた頃に悠々と買いをいれることができますよ!
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