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BLSシステムの有料プランと無料プランの違い
バフェットロング・ショートシステム(BLSシステム)メイン画面
無料プラン | 有料プラン | |
取り扱い銘柄数 | 日経225(25200通り) | 日経225、JPX400、プライム、スタンダード、グロース、東証900・2000、ETF |
分析可能期間 | 3年以下 | 株価データがある期間すべて |
相関係数の期間 | 3年の相関係数で算出 | 1,2,3,5,10年から選択可能 |
利用できる チャートの種類 |
制限なし | 制限なし |
株価ボード 登録銘柄数 |
10ペアまで | 制限なし |
検索可能条件 | 制限なし | 制限なし |
デモトレード | 可能 | 可能 |
前日のサヤ位置 | 表示なし | 表示あり |
利用期限 | 無料 | 月額9800円 |
有料プランのチケット購入方法はこちら
BLSシステムのインストール
まずは下記のURLよりBLSシステムをダウンロードしてください。その後ダウンロードしたファイル(setup.exe)をダブルクリックするとインストールされます。
有料プランの2週間無料チケットがBLSシステム「設定」メニュー内にありますのでぜひご利用ください。
インストール中に「指定されたデバイス、パス、またはファイルにアクセスできません。」と出た場合は?
お使いのPCのセキュリティの高さによっては「指定されたデバイス、パス、またはファイルにアクセスできません。これらの項目にアクセスするための適切なアクセス許可がない可能性があります。」と出ることがあります。
その場合は、ダウンロードしたBLSシステムの「setup.exe」ファイルの上で右クリックを押して【管理者として実行(A)】を選択すればインストールが可能になります。
→ 「セキュリティ設定は、このアプリケーションがこのコンピューターにインストールされることを許可していません。」と出た場合の対処方法
まずは株価データと相関係数の準備
BLSシステムはサヤ取りに適した銘柄を分析する市場を8種類(日経225、JPX400、プライム、スタンダード、グロース、東証一部900、東証2000)に分けてご用意しています。
BLSシステムを初めてご利用の場合はまず準備として、①株価のダウンロードと、サヤ取り銘柄がどれだけ似たような動きをしているかの②相関係数の計算が必要です。
この作業は、ご利用前に必ず必要なものですのでご了承下さいませ。
動画での解説はこちらから
①株価ダウンロードのやり方
まずBLSシステムを立ち上げましたら、左上のメニューバーより、【設定】を選んで下さい。
次に左側メニューの【株価ダウンロード】をクリック
この赤枠で【日経225】を選んで一括ダウンロードボタンを押すと価格データのダウンロードが始まります。
初めてご利用の場合は日経225銘柄の全データをダウンロードするので20~30分程度かかります。そのまま窓を閉じないようにダウンロード完了までお願いします。
株価データは1日一回最新のものに更新が必要ですが、2回目以降は日経225でしたら3分程度で株価データの更新は完了します。(自動更新設定方法はこちら)
株価が更新されませんと仮想トレードなどの損益ももちろん更新されませんのでご注意ください。
②相関係数の準備
この作業は「銘柄ペア検索」の際に利用する、銘柄と銘柄がどれだけ似た動きをしているかの指標である「相関係数」を計算するものです。
日経225の相関係数を総当りで計算しますと25200通りあります。
これを、検索のたびに毎回計算するのは時間がかかってしまいますので、事前に計算して準備しておくことでシステム全体を軽くするものです。
この作業は、相関係数は基本的に毎日変化するものではありませんので、1~2ヶ月に一度程度行えば十分です。
メイン画面の上部からこちらの【設定】画面をひらいて、左側の【相関係数算出】タブをクリックします。
相関係数を算出したい市場を選んで【計算する】をクリックします。この日経225の場合ですと5分程度で計算は完了します。
画面をスクロールした下部には【全市場一括】ボタンもありますが、ここを選択すると全ての市場の相関係数をまとめて計算するため、PCのスペックによっては一晩かかるので、低スペックのPCはできれば個別に計算を行ったほうが良いです。
サヤ取り銘柄ペアを見つけ出す手順
準備が終わりましたらメイン画面に戻り、まずはBLSシステムの左側項目の「上記の条件で検索する」ボタンを押してみましょう。
初回はお試しなので、特にデフォルトの数値から変える必要はありませんが、何万通りもの銘柄を計算しますのでもし検索に時間がかかりすぎるようでしたら、相関係数の値を0.85~0.9や、σの値を2.0~2.2のように狭くして設定すれば早くなります。
検索が終わるとその下段に条件に合致した銘柄ペアが表示されます。
ここに表示されたお好きな銘柄ペアをクリックして下さい。
相関係数 | 1に近いほどチャートで同じ動きをしている銘柄です。推奨は0.86~1です。 |
株価 | 株価を指定して検索ができます。全銘柄を対象にしたい場合は、0~空欄としておけばすべての銘柄があてはまります。 |
シグマ(σ) | サヤチャートの位置によって、ある程度サヤが開いた銘柄を絞ります。 1.8~2.2程度が推奨値です。この数値が高すぎる銘柄は異常値のお宝銘柄か、そのままサヤが戻らない危険な銘柄のどちらかです。 |
銘柄指定 | このテキストボックスには企業コード4桁を入力して下さい。空欄の場合は他の検索条件にあった銘柄すべてを選出します。 片方のボックスだけ記入した場合はその銘柄と指定した条件にあったペアを選出します。 両方記入した場合は右側の分析画面にそのペアが表示されます。 |
業種 | 業種で絞り込みができます。同業種は相関が崩れにくいですが値動きが乏しく、異業種は相関が崩れやすいですが値動きは活発です。基本的には同業種がおすすめです。 |
まずは企業情報を表示してみよう
銘柄の抽出ができましたら、左側の「銘柄一覧」からお好きな銘柄ペアをクリックして「企業情報」をチェックします。
企業名 | 会社名を表示します |
銘柄コードと市場 | 4桁の企業コードと、所属する市場を表示します |
株価 | 株価と価格データの最後にダウンロードした日付が表示されます |
建玉金額 | 左側に買い、右側に売り銘柄を固定で表示します。建玉金額は両建てする際の適切な購入額が表示されます |
業種 | 東京証券取引所に準ずる33銘柄に区分けしています |
信用倍率 | この数値が高ければ信用買い残りが多く将来の売り圧力になり、低ければ信用売り残りが多く、将来の買い圧力になります |
直近決算日 | 直近の決算日を表示します。決算日が近くなると値動きが大きくなることがあります |
類似銘柄 | 表示されている企業と、業種・企業規模が近い銘柄を表示します。こちらは通信速度が遅い場合は設定画面よりオフにすることで、BLSシステム全体のスピードをあげることができます |
株価ボードに追加する | 株価ボードにこの銘柄ペアを追加して管理できます。 |
仮想ポジションを建てる | この銘柄ペアの仮想ポジションをもちます。(ワンクリックで両建てされます) |
この企業情報ですが、トレードで間違えないように買い銘柄は常に左、売り銘柄は右に表示されています。
表示されている情報はどれも大切なものですが、特に注意して見るところは決算日です。
決算日でサヤが縮まることは多いのですが、決済日が近い時のエントリーは実態から離れることも多いですので、慣れるまでは避けたほうが良いです。
企業情報の上で右クリックすると・・
企業情報の上で右クリックしますと、株探(企業情報)・バフェットコード(企業情報)・Yahoo!finance(口コミなど)、IRBANK(機関投資家の空売り情報)へすぐに飛べます。
決算やチャートなどの情報が満載です
サヤ取り分析を始めていきましょう
ここからが本格的なサヤ取りの分析です。
まず上記の赤枠の図はBLSシステムでは「散布図(さんぷず)」と呼んでいます。
現在表示されている企業ペアの価格差であるサヤ(青丸)の分布を、統計を用いて視覚化し、ペアがきちんと相関しているかどうかがチェックできるもので、BLSシステムの要とも言える重要なものです。
まず例として上記はキッコーマンと日清製粉の1年分の散布図です。
上の赤い丸が現在のサヤ(2銘柄の価格差)の位置です。(※黄色は有料プランのみ表示される機能で、前日のサヤの位置を示したものです。)
よく見ると一本の黄色い線が真ん中にあるのが見えますが、これは統計的にこの線を中心にサヤが上と下に分散しており、いずれはこの位置に収束するであろうという目印です。
しかし実は、この散布図の形は「相関しているか」という視点から見るとイマイチな形なんです。
中心線からサヤまでの距離が、規則性がなくランダムに広がっているのがわかるかと思いますが、これではサヤの拡大がどこで止まるかの予測が立てられないのです。
相関している散布図の形はこれ!
ではこちらはどうでしょう?
上記は大林組と清水建設の1年の散布図ですが、中心の黄色い線が左下から右上に向かって伸びていて、その周りに綺麗に価格が分布しています。
このように中心線からサヤが一定の距離を保ちつつ散らばっている散布図が「綺麗に相関している形」です。
ただし上記の散布図は形はきれいなのですが、現在位置(赤丸)が中心の黄色い線から遠い位置にありません。
つまりサヤが広がっていないということで、全体のデータの散らばりを見ても黄色い線から大きく離れた事が無いです。つまり今後も大きくサヤが広がるようなエントリーチャンスも無さそうですよね?
ですので、この銘柄のエントリーは見送りです。株価ボードに登録してなにか突発的なチャンスを待ちましょう。
こちらがエントリーチャンスの散布図
ではこちらの散布図はどうでしょう。
これは丸井グループと丸紅のペアですが、線が左下から右上に伸びており、中心の線から一定の距離を保ちながらサヤ(青丸)がひろがっていますので、綺麗に相関していると言えます。
そして現在のサヤの位置(赤丸)は中心の線からかなり離れているというか、全体の散らばりをみるとほぼ異常値レベルの位置にいます。中心の線までの直線距離は、これまでで最も離れているレベルです。
この形はかなりの確率で中心の線に回帰していきます(サヤが縮まっていく)
つまりこの形を見つけるのが、散布図の基本的エントリーポイントの1つです。
中心の線は左下から右上へ。
サヤ(青丸)がその周りに綺麗に分布している形を狙う。
エントリーポイントは中心線から離れた所。
続いてヒストグラムで正規分布しているかをチェック
続いては右下のヒストグラムのご説明です。ヒストグラムはサヤの分布をみてデータが正規分布しているかどうかをチェックするものです。
正規分布はデータの散らばり具合のことで、中央に平均的なデータが集中し、両端に行くほど特異なデータが散布されている形のことを言います。
これは散布図と同じくらい重要なものですのでしっかりと理解して下さい。
※正規分布については先にこちらの記事を読んでおくと理解が深まります。→正規分布でわかるボリンジャーバンドの真実【ガルトンボード】
上記は日清製粉とキッコーマンの1年期間のヒストグラムですが、このようにジグザグと頂点が何個もあるものはデータの散らばり具合がランダムで、正規分布しているとは言えません。
きれいなヒストグラムの形はこちら!
次に正しい正規分布の形をしたヒストグラムのご紹介です。
こちらは、6282オイレス工業と7718スター精密の3年分のヒストグラムです。
データが中央に集中しており、サヤの分布が中央から両端にかけてデータが減っていき、綺麗なお山の形になっていますのでこの形は合格です。
ガルトンボードの動画をまだ見ていない人はこちらをどうぞ
ランダムに流された球は12段ある釘に当たるたびに1/2の確率で経路が別れて落ちていきます。すると下に落ちた球は動画のように山なり(正規分布)を描きます。
これは完全にランダムな動きをするものも、統計的な目線で見ればきちんと確率に従い分布するということを表しています。
ヒストグラムは綺麗なお山の形になっているものを選ぶ
適正乖離率チャートでエントリーを絞りましょう
続いては「適正乖離率チャート」です。
これは現在のサヤが期間中にどのあたりまで広がっているのかを正確に見るためのもので、過去に反発が起きた位置見つけることができ、この反発が起きた位置では再び反発が起こる可能性が高いです。
聞き慣れない「適正乖離率」というのは「サヤが本来収まるべき位置を0%として、現在そこからどれくらい離れているか」を表したものです。
0%よりも遠くなればサヤが拡大していて、0%に近ければサヤが縮まっているということです。
適正乖離率は銘柄ペアによって変わりますので、「◯%を超えたら広がりすぎ」のような絶対値はありません。
目安としては、過去3年の適正乖離率チャートの最大値付近をエントリーポイントとして考えて下さい。
適正乖離率チャートは0%を中心に上下に離れ、表示期間中の最高(最低)値あたりがエントリーの目安になる
サヤチャートはポジションをもつ期間の目安に
続いては「サヤチャート」のです。
こちらは1年分の価格差(サヤ)を青い折れ線グラフで表し、ボリンジャーバンドを表示させてあります。
直近の値動きの活発度を見るのに利用します。
上記のサヤチャートは例として川崎重工と古河電気工業の1年サヤチャートです。
表示されているのは75日期間のボリンジャーバンドで、外側の茶色い線が2σ(シグマ)です。
このボリンジャーバンドですが、上の図のように急拡大している時はサヤの動きが活発なので想定以上にサヤが開くことがあります。そのため、エントリーを2回に分けるなどの工夫が必要です。
次に上記のように折れ線グラフが上下に行き来を繰り返しているものですが、これでだいたいどれくらいの期間でサヤが縮まるかの目安にすることができます。
この場合ですと、上と下の2σタッチがだいたい1~2ヶ月に1回位起きていますので、エントリーしたら1~2ヶ月後に大きく取れる可能性が高いということです。
ただし、サヤが行き過ぎかどうかの判断はサヤチャートではできませんので、適正乖離率チャートや散布図で確認して下さい。
サヤチャートの期間は1年固定
ボリンジャーバンド拡大中はエントリーをあせらないように
サヤチャートの動きで短期向きか中長期向きなのかをチェック
サヤ取りペア分析のまとめ
・中心の線は左下から右上へ向かっているもの
・サヤ(青丸)が中心の線の周りに分布している形が良い
・中心線から離れたところでエントリー
・ヒストグラムは綺麗なお山の形(正規分布)になっているものを選ぶ
・0%を中心として、上下に離れた期間中の限界値に近いところでエントリー
・ボリンジャーバンドが開いている時のエントリーは分割がおすすめ
・今エントリーしたらどれくらいの期間で利確できるかの目安に
仮想ポジションでトレードをしてみよう
BLSシステムではサヤ取りの練習用に仮想トレードが可能です。
実際にお金をかける前にエントリーから利益確定まで仮想トレードで練習をして、利益がでるようになってから実戦を開始しましょう。
仮想ポジションの持ち方
仮想ポジションはメイン画面の企業情報エリアにある「仮想ポジションを建てる」ボタンを押せば両建てで、売買指示に書いてある量のポジションを持つことができます。
持ったポジションはメイン画面上部の【仮想ポジション】から確認ができます。
仮想ポジション画面
こちらはメイン画面上部の【仮想ポジション】画面を開いたところです。
現在持っているポジションや合計損益をみることできます。
よく使うところとしては、画像の赤枠の【購入日】をクリックするとメイン画面に購入した日のデータが表示されて固定されます。
画像の緑色の枠の【合計損益】は建玉金額に対して○%の損益がひと目で分かるようになっていますので、利確・損切りの参考にしてください。
今持っているポジションを決済する場合は青枠の【決済】ボタンを押せば完了です。過去の履歴は上部の【仮想取引履歴】で確認することができます。
評価損益や合計損益は最新の株価をダウンロードしなければ更新されません。たまに参照元のデータ更新が送れる場合がありますので、その場合はこちらを参考に別の参照元からデータを更新してください。
仮想ポジションから過去の検証
さきほど赤枠の【購入日】をクリックすると購入した日付けのチャートが表示されるとご説明しましたが、このボタンは購入日を表示すると同時に購入日を固定します。
購入日を固定中は、分析期間の周りの色がピンク色に反転します。
この固定モード中は、コロナ相場ボタンや過去1年ボタンを押しても日付が購入日で固定されますので、購入時の散布図やヒストグラムの形を分析できます。
仮想ポジションで勝ったペア・負けたペアがどういうチャートだったかという検証にとても便利なモードですのでぜひ活用してください。
また、固定モードの解除は検索ボタンや日付を変更、他の画面に切り替えれば解除されます。
株価ボードの使い方
BLSシステムには、分析を行うメイン画面とは別に、お気に入り銘柄を監視する「株価ボード」が用意されています。
株価ボードは6枚用意されていて、タイトルも自由に決められますので「同業種」や「異業種」を分けたり、短期用と長期用などをわけて登録すると後から管理がしやすいです。
また、エントリーチャンスは色でお知らせしてくれますので、エントリーを逃すような失敗を未然に防ぐことができますよ。
※無料プランでは登録できる銘柄は10銘柄までとなっております。
株価ボードへの登録方法
メイン画面で分析をして、気になる銘柄ペアが見つかったら「株価ボードに追加する」ボタンを押します。
株価ボードに登録された銘柄ペアは、サヤが拡大していくと「緑」→「黄色」→「赤」の順番で色が変わっていきますので、BLSシステムの扱いに慣れてきたら株価ボードに登録した銘柄が赤に変わった時だけチェックだけすれば良いという、のんびりとした使い方がメインになるかと思います。
※色の変化の精度は【設定】→【株価ボード詳細設定】で変更が可能です。
タグ付けも可能
株価ボードの銘柄にはそれぞれ「タグ付け」が可能です。
「業種名」を書いたり、「異常値」や「回転率高い」などの情報をいれたりしておけば株価ボードだけでは分けきれない細かい情報を分別するのに便利です。
各銘柄ペアの上部にタグを登録しますと、画面左側にタグのボタンがどんどん追加されていきます。このタグボタンをクリックするとすべての株価ボードを横断して指定のタグをすべて表示します。
1つの銘柄ペアに複数のタグをつけたい場合は、全角か半角のスペースで単語と単語の間を空ければ別の単語として登録されますよ。
各種分析ページへのリンク
株価ボードにはニュースサイトリンクボタンが装備されています。ここをクリックすると「株探」「バフェットコード」「Yahoo!finance」の選んだ銘柄のページ飛ぶことができます。
株価ボードが赤色に変わった時になにか材料ニュースがでていないかのチェックや、バフェットコードで下記の企業情報を比べて、一株あたりの純利益であるEPSあたりを見て似たような数値の企業であればより強い相関が期待できます。
【有料プラン】長期分析ができるとなにが良いの?
分析期間が自由に変えられる
BLSシステムの無料プランでは分析期間が1年と3年固定となっていますが、有料プランですと5年や10年期間でも強い相関を保っている銘柄が取り扱えるようになります。
赤丸は当日、黄色は前日の位置を表しています(無料プランでは赤丸のみ)
例えばこちらは8750第一生命と8795T&Dのサヤ取りペアです。上記は10年期間の散布図です。このペアは10年間まったく相関がくずれていません。
BLSシステムを理解してくれた方ならすぐに気づいてもらえると思うのですが、この銘柄ペアでもしサヤ取りをおこなった場合、なんと10年間無敗ということなんです。
この10年間に関してはサヤが拡大したら100%縮んでいるんですよね。つまりこの銘柄ペアで負けるということは10年に一度の大事件となり、それは運がなかったと諦められるレベルです。
1年期間でも、統計データとしては十分な期間がありますが、5年や10年など期間が長ければ長いほど信憑性は増してきます。
1年の散布図で見るとサヤが限界なのに、5年期間で見るとまだサヤの拡大余地があるなんてことはよくありますので、長い期間を見て短期の勝率をあげることができます。
分析できる銘柄が3000銘柄以上増える
有料プランでは分析できる銘柄が日経225の他に、東証一部2000、プライム、スタンダード、ETFなどが追加されます。
3000銘柄以上も一気に増えますので妥協せずに本当にチャンス銘柄だけを絞り込んでも毎日エントリーチャンスがあります。
まず無料プランの日経225で分析に慣れていただき、自信がついたところでぜひ有料プランをお試しくださいませ。
有料プランのチケット購入方法はこちら