現在ハイローオートの販売が終了したため、こちらのインジケーターはご利用に慣れません。FX-EAラボでは代わりの自動売買システムとしてAutoMultiTraderをおすすめしております。
MT5はMT4より安定した自動売買が可能
こちらはグーグルの検索トレンド、MT5への感心は少しずつ高まってきています
ハイローオーストラリアで自動売買を行う際に、MT4とMT5が大きく異なる点、まず大きいのは、「安定性」です。
これはMT4がパソコンのCPUがどんなにハイスペックでも、MT4の仕様でその一部の機能しか使えないのに対し、MT5はCPUの機能をフルに使用することが出来ます。
そのため、複数通貨を同時に立ち上げた時ももっさりとした感じはなく、体感ではっきりと分かるレベルでスピードが向上します。そして処理速度が速いということは安定に繋がりますので、MT5起因に寄る動作停止などの確率が減ります。
現在MT4で、たまに自動売買が勝手に停止してしまうという方も、MT5で運用するとエラーの発生率は半分以下になります。
またアップデート回数もかなり頻繁で、MT4では放置されているバグもMT5では比較的速やかに修正されることも自動売買運用者にとっては大きなメリットです。
MT5での自動売買にデメリットはあるのか?
自動売買の面でMT5運用の一番のデメリットは、インジケーターやサインツールの数が少ないということです。
MT5のプログラミング言語であるMQL5は、たしかにMT4よりもできることは増えたのですが、全体的に描かなければいけないコードは長くなります。
もちろんMT4で使っていたMQL4言語をそのままMT5に転用できるというわけではなく、開発者さん達も新しくMQL5言語の勉強が必要です。
でも利用者さんの数はMT4が圧倒的に多いのでMT5のツールを作ってもあまり利用者は増えず、「それならMT4で良いじゃん」ということになりMT5のサインツールがなかなか増えないというわけです。
あともうひとつMT5のデメリットとして、これまでMT5を提供しているFX業者が少ないというのがありました。
しかし最近MT4の開発元がMT5への移行を本気で進めており、2020年ころから多くのFX会社でMT5の提供が始まりまして、コレに関してはいまや大きなデメリットにはなりません。
【MT5版】Signal AUTOの使い方
※MT5とハイローオートを再起動後に、Signal AUTOが自動でMT5にインストールされるまで、環境によっては最大30秒ほどかかるので、Signal AUTOがナビゲータウィンドウに見つからない場合は少し待たれるか、再度MT5だけを再起動してください。
MT5のナビゲータよりSignal AUTOをチャートへドラッグ&ドロップします
こちらの仕様タブで、赤枠の「DLLの仕様を許可する(信頼できるアプリケーションのみで有効)」にチェックをいれてください。
チャートにSignal AUTOが適用されるとこのような窓が開きますので、指示に従いインジケーターのファイル名を入力していきます
ファイル名をいれるには、チャートの上で「インジケータリスト」を選びます
Signal AUTOを選択して、「インプット」タブより、インジケーター設定でファイル名とインデックスを入力すれば設定完了です
MT5側のDLL許可もONにしておきましょう
Q&A
Q 矢印の値がでないオブジェクト型サインツールでは使えませんか?
現在未対応です。矢印がないMT5のオブジェクト型のサインツールは数が非常に少ないので、対応はもうすこし数が増えてからになります。ご了承くださいませ。
Q アラート型の対応はありますか?
時期未定ですが対応予定です。しばらくは現行のSignal AUTO(バッファ型対応)でのみの稼働となります。
Q MT5用Signal AUTOのマニュアルはどこにありますか?
利用方法はMT4版と一緒ですので、設定はこちらのマニュアルを参考にしてください。