AMTについて

2つのサインツールを合成して高勝率ツールを作る

サインツール合成
yuki
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皆さんはAutoMultiTraderを使った自動売買で、2つのサインツールの矢印を合成できることはご存知でしょうか?
カオチャイ
カオチャイ
2つのロジックの矢印が一致した所でのみエントリーするので、高勝率が狙える荒業ですよ!

サインツールを合成とは?

FX-EAラボで頻繁に受けるご依頼として、2つのサインツールをチャートに入れて、両方のサインが一致したところだけエントリーするようにしてほしいというご希望があります。

一見無理そうなこのご依頼ですが、FX-EAラボ経由でのAutoMultiTraderを利用するのであれば、コードの中身が見れないex4ファイルであってもかなりの確率で製作が可能です。

カオチャイ
カオチャイ
つまり50%以上の勝率があるツールを2つ合成し、両者の矢印が一致した所のみでエントリーするようにすれば優位性はかなり高くなります!
yuki
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なお、サインツールを探す場合は亀吉さんのダウンロードサイトなどで拾うことができますよ! 

 

サインツール合成の例

サインツール合成こちらはruin and Debtというサインツールです

 

サインツール合成そしてこちらのPZ_Day_Tradingというサインツールを重ねてみると・・・

 

サインツール合成サインが一致する箇所がでてきます。

 

サインツール合成は上記の様に2つのサインツールを使い、矢印が一致した所でのみエントリーし、その他の矢印はエントリーしなくする方法です。

サインを制御するためには合成サインツールだけでなく自動売買システムとの連携も必要なので、FX-EAラボで製作できる合成サインツールはAutoMultiTraderで稼働させることが前提です。

一致したところでのみエントリーなので当然取引回数が少なくなりますので、ある程度サイン数が多く出るツール同士が望ましいです。

無料ツール+無料ツールの合成で有料ツール超えの勝率を出すことも多く、一部の開発者さんには合成ツール専門でやられている方もいらっしゃるくらいです。

カオチャイ
カオチャイ
サインが少ないインジケーター同士を組み合わせると1日に一回もエントリーしない場合もあるので、事前に目視で確認してくださいね

 

サインを合成するための条件

サインツール合成ですが、どんなサインツールも合体できるわけではありません。ある程度の条件が存在します。

yuki
yuki
世の中に配布されているサインツールの技術レベルは色々ありますので、調整が必要なのです

 

条件① バッファ型のサインツールが望ましい

バッファ型サインツール

サイン合成にはバッファ型のサインツールが望ましいです。

バッファ型のサインツールとは、上記のように、エントリーサインにマウスカーソルを当てるとデータウィンドウに数値が表示されるものです。

ここで数値が表示されないものはオブジェクト型と言いまして、オブジェクト型の場合でも殆どの場合サインツール合成が可能ですが、表示などが正しくできない場合が多いです。

 

条件② サインツールの提出が必要

サインツール合成にあたって、合成したい2つのサインツール(.ex4)をFX-EAラボへ送って頂く必要があります。

また、MT4の口座縛りがあるサインツールは、FX-EAラボの開発スタッフがお使いのMT4にログインできる様に、①お使いのFX業者名、②口座番号、③閲覧パスワードのご提出も必要です。

 

条件③ 合成インジケーターは取引専用で、表示は別

合成サインツールの構成として、MT4のチャートに「合成サインツール」のみを適用し、元の2つのサインツールはIndicatorsフォルダにいれておく形で、基本的にはチャートには適用しません。

そして合成サインツールですが、基本的にチャートには元インジケーターのようにラインなどのテクニカルを表示しません。純粋に「2つのサインツールの矢印が一致したところのみにサインが表示される取引専用インジケーター」です。

(※サインツールの作りによってはテクニカルが強制で表示される場合もあります)

 

この理由は、合成サインツールで元インジケーターのライン表示を読み込んでチャートに描写するためにはメモリやCPUのパワーを多く必要とし、自動売買の動作自体が重くなってしまうからです。

また、ラインなどを描写することは可能ではありますが、制作の際の工数が増えて専用ツールの制作代金も高くなりますので、普段は放置していただく「自動売買」という目的の元では、あまりラインなどを描写するメリットがありません。

ただし、販売向けのサインツールの場合はどうしてもチャートにラインなどを表示させたい方もいると思います。

その場合はもちろん表示するように制作いたしますが、元のインジケーターがチャートのどの様にラインを表示しているかによっては正常に表示できないものもありますので、ここは要ご相談です。

 

勝率表示や切り替えボタンがある元インジケーターは注意

勝率表示

合成サインツールはチャート上でIndicatorsフォルダにいれた元サインツール2つを読み込みます。

その時に勝率表示やマーチン切り替えなどのクリック可能なボタンがあるもの、カウントダウンなどのテキストをチャートに表示するものなどは、残念ながらMT4の仕様により使えなくなってしまいます。

大抵のインジケーターはパラメータから変更が可能なものかとは思いますが、まれにチャート上のボタンからしか変更できないインジケーターもありますので、ご注意くださいませ。

 

リペイントをするサインツールにも注意

FXで矢印が書き換えられてしまうリペイントとは? https://fx-ea-labo.com/repaint-check リペイントとは? こちらはMT...

リペイントとは矢印を後から書き換えてしまうことです。

もし合成するサインツールの片方がリペイントをするものだった場合、せっかく制作しても期待する勝率が見込めない場合があります。

FX-EAラボでは製作ご依頼をいただきますと簡易的なリペイントチェックを行います。

その時にリペイントが発見できた場合はご連絡して製作をキャンセルすることが可能ですが、簡易リペイントチェックでは見つけられないリペイントも多く存在します。

FX-EAラボでは有料にて録画によるリペイントチェックも行なっておりますが、無料でチェックする方法として、こちらのリペイントチェック方法で1~2日ご自身で確認を行なってからのご依頼をおすすめいたします。

 

バックテストの問題

合成サインツールですが、残念ながらハイローオートアナライザーを使ったバックテストはできません。

合成サインツールはあくまで、2つのサインツールの矢印を高速で読み取って1つのアラートとして処理するツールであって、それ自体がサインを生成するものではないからです。

そのため、制作前にフォワードテストでしっかりと2つのサインが一致したところの勝率を見極めてから製作のご依頼をお願いします。

 

制作料金はどのくらい?

制作料金ですが、合成する元サインツール次第ではありますが、だいたい16500円(税込)~33000円(税込)の間に収まることが多いです。(インジケーターを差し替え可能に作る場合はまた別途お見積りです)

チャートにたくさんのラインが描かれているオブジェクト型だったり、複数ロジックが内包されているサインツールほど高くなりますが、ひとまずは下記のボタンから合成したいサインツールを送っていただければお見積りが可能です。

※なお、AutoMultiTraderと同期して稼働しますので、FX-EAラボ経由でのAutoMultiTraderご利用が必要です。

 

 

合成サインツールはAutoMultiTraderで自動売買できます
AutoMultiTrader(AMT)ダウンロードとご利用料金バイナリーオプション自動売買システムAMTのダウンロードページです。 FX-EAラボ経由のご利用で様々な特典がご利用できます。...
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YUKI
MT4をこよなく愛する開発者です。FX-EAラボの他に、サヤ取りを追求した株ラボ、MT4、MT5のツール制作に特化したシストレファクトリー、EAやインジケーターに認証やペイパル決済機能が付けられるMQLAuthシステムなどの開発にも関わっています。 YUKIプロフィール