サイン動作確認用インジケーター「Tester」
パラメータから好きな間隔でハイとロー交互にサインを出すことができます
こちらはAutoMultiTrader(AMT)やSYSFAC_AMT_AUTOで正しくサインが拾えるかなどをチェックする時に便利なバッファ型のTesterインジケーターです。
特徴としては、初期設定ではローソク足4本ごとにHIGHシグナルとLOWシグナルを交互に出すものです。
頻繁にシグナル(矢印)がでるので、きちんとエントリーできているかの設定確認がしやすくなっています。
AMTやSYSFAC_AMT_AUTOシリーズで正しく動作しないときは、まずインジケータの問題なのか、それともMT4の基本的な設定が間違っているのか、という部分を明確にすることでスムーズに原因が特定できます。
このTesterインジケーターはMT4の仕様にきっちり沿って制作してありますので、Testerがしっかりと動けばMT4や自動売買の設定には問題はなく、インジケーター側に問題があるということがわかります。
そういった場合は専用読み取りツールを制作(有料)することで対応することもできますのでご相談くださいませ。
※インデックスは、Highが1、Lowは0です。(バッファ型)
インジケーター設定マニュアルはこちらから。
通常自動売買で利用できるインジケーターですが、SYSFAC_AMT_AUTOなどの読み取りツールはiCustom関数を利用してバッファに格納された値を読む仕組みであるため、矢印サインはバッファにより表示したもののみ読み取ることができます。
WinRateProはチャートへの挿入時の最初のみパラメータで指定された分の過去ローソク足のバッファをiCustom関数で取得し、その後はパラメータで指定された判定本数に必要な最小限のローソク足本数のバッファのみiCustom関数で取得しています。
そのため、過去1本以上前のローソク足のバッファに値を入れたり削除したりする挙動を行うサインインジケーターの場合は、意図通りに値を読むことができない場合があります。
また、少しでもリペイントする要素があるサインインジケーターの場合にも、それが意図的であろうと意図しないものであろうと、正常に読み取れない可能性が出てきます。
勝率表示インジケーター SYSFAC_WinRate
こちらはおまけで置いておきます、バイナリーオプションのバッファ型サインツール(データウィンドウに値を出力するスタンダードなサインツール)の勝率をチャートに表示するインジケーターです。
これを使えば簡易的なバックテストの代わりになりますので時間の節約になります。(マーチン込みや市場別の勝率計算ができる上位バージョンはこちら)
デフォルトでは過去500本分のローソク足のサインをリアルタイムで計算して表示していきます。ローソク足の本数は任意で変更できますが、多くすればするほどそれだけマシンパワーが必要ですので、お客様のご利用環境によって適宜変更して下さい。
準備としてMT4の【Indicators】フォルダに、勝率が知りたいインジケーターとSYSFAC_WinRateを入れます。
そしてMT4を再起動、またはファイルを更新した後に、SYSFAC_WinRateのみをチャートに適用します。
設定方法
設定方法はSYSFAC_AMT_AUTOなどで自動売買を行っている方でしたら特に難しい事はありません。赤枠のパラメーターを順番に埋めていきます。
まず【インジケーターのファイル名】には、勝率を計測したいインジケーターのファイル名を入力します。ただしこの時に「.ex4」の拡張子はいれないようにしてください。(計測するインジケーターは事前にindicatorsフォルダへいれておいてください)
インデックスはご利用のインジケーターのインデックスを入力するのですが、インデックスってなに?という方はこちらを参考にして下さい
【サインがでたローソク足の◯本後の終値で判定】は通常のインジケーターですと1に設定しておけばよろしいですが、例えば「highlow15分の10分後判定」などの勝率を出したい場合は、ここを「2」にすれば次の次足で判定になりますので検証が可能です。
※データウィンドウに値が出力されない(インデックスの設定ができない)オブジェクト型インジケーターには未対応ですのでご了承下さいませ
以前置いてあった他のインジケーターはシストレファクトリーに引っ越しました