yuki
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この記事では、MT4・MT5でサイン読み取りEAを使う前に、High/Lowサインを正しく拾えているか確認できるテスト用インジケーターをダウンロードできます。
カオチャイ
カオチャイ
一定間隔でHighとLowの矢印を交互に出せるので、AMTやサイン読み取りツールの設定確認に使いやすいインジケーターです。
この記事でわかること
  • MT4・MT5用Testerインジケーターの用途
  • MT4版・MT5版のダウンロード
  • High/Lowのインデックス
  • サインを拾えないときの確認ポイント

AutoMultiTrader(AMT)やサイン読み取りEAを使うとき、最初につまずきやすいのが「インジケーターのサインを正しく拾えているか」です。

本番用のサインインジケーターだけで確認すると、原因がEA側にあるのか、インジケーター側にあるのか分かりにくくなります。

そこで使いやすいのが、一定間隔でHigh/Lowサインを出すテスト用インジケーター「Tester」です。

Testerでサインを正常に拾える場合、EA側の基本設定やインデックス指定はおおむね確認できます。
そのうえで対象インジケーターだけ読めない場合は、対象インジケーター側の出力方式を確認します。

MT4・MT5テスト用インジケーター「Tester」とは

MT4・MT5用テストインジケーターTesterパラメータから指定した間隔でHighとLowのサインを交互に表示できます

Testerは、指定した間隔でHighサインとLowサインを交互に表示するテスト用インジケーターです。

初期設定では、ローソク足4本ごとにHighとLowの矢印を交互に出します。

サインが頻繁に出るため、AMTやSYSFAC_AMT_AUTOなどで、サインを正しく読み取れているか確認しやすくなっています。

Testerで確認できること

  • Highサインを読み取れるか
  • Lowサインを読み取れるか
  • High/Lowのインデックス指定が合っているか
  • EA側の基本設定が動いているか
  • 対象インジケーター側の問題かどうか

Testerのダウンロード

MT4版とMT5版を用意しています。

使っている環境に合わせてダウンロードしてください。

ダウンロード前の確認

  • MT4で使う場合はMT4版を使用する
  • MT5で使う場合はMT5版を使用する
  • ファイルはIndicatorsフォルダへ入れる
  • 設置後はMT4・MT5を再起動、またはナビゲーターを更新する

tester(MT4版)をダウンロードする

TestIndicator(MT5版)をダウンロードする

Testerのインデックスは、Highが1、Lowが0です。
AMTやSYSFAC_AMT_AUTO側でHigh/Lowのインデックスを指定する場合は、この数値で確認してください。

Testerの使い方

使い方はシンプルです。

ダウンロードしたTesterをIndicatorsフォルダへ入れ、MT4・MT5を再起動、またはナビゲーターを更新します。

その後、チャートへTesterを適用してください。

チャート上にHigh/Lowのサインが交互に表示されれば、Tester側の表示はできています。

AMTや読み取りEA側で指定する内容

AMTやSYSFAC_AMT_AUTO側では、インジケーター名とインデックスを指定します。

Testerの場合は、Highが1、Lowが0です。

ここを逆にすると、HighとLowの読み取りが反対になります。

最低限確認するポイント

  • インジケーター名が合っているか
  • Highのインデックスが1になっているか
  • Lowのインデックスが0になっているか
  • HighとLowが逆に読まれていないか
  • サインが出たタイミングでEA側が反応するか

インジケーター読み取り設定の詳しい考え方は、以下の記事で解説しています。

Testerでサインを拾えないときの確認ポイント

Testerでもサインを拾えない場合は、対象インジケーターではなく、ファイル名、インデックス、フォルダ配置、EA側の設定を先に確認します。

確認する順番

  • TesterがIndicatorsフォルダに入っているか
  • MT4・MT5を再起動、またはナビゲーターを更新したか
  • EA側に入力したインジケーター名が合っているか
  • Highが1、Lowが0になっているか
  • 自動売買ボタンやEA側の設定が止まっていないか

Testerで読めない場合は、まず基本設定側の見直しです。

Testerで読めるのに対象インジケーターだけ読めない場合は、対象インジケーターの出力方式を確認します。

バッファ型サインとオブジェクト型サインの注意点

サイン読み取りEAでは、チャート上に矢印が見えていても、必ず読めるとは限りません。

読み取りEAは、インジケーターのバッファに出力された値を参照します。

そのため、矢印がチャート上のオブジェクトとして描画されているだけのインジケーターは、読み取れない場合があります。

読み取りやすいサイン

  • データウィンドウに値が出る
  • High/Lowのインデックスを指定できる
  • バッファにサイン値が出力されている

読み取りにくいサイン

  • チャート上に矢印だけを描画している
  • データウィンドウに値が出ない
  • 過去足のサインをあとから書き換える
  • リペイントする

Testerはバッファ型の確認用インジケーターです。

Testerで読めるのに対象インジケーターで読めない場合は、対象インジケーターがオブジェクト型だったり、バッファ出力の仕様が特殊だったりする可能性があります。

Testerで確認できないこと

Testerは、サイン読み取りの動作確認用です。

売買ロジックの勝率を確認するインジケーターではありません。

一定間隔でHighとLowを交互に出すだけなので、Testerのサインで勝率を見ても意味はありません。

Testerで確認するのは、EAがHigh/Lowのバッファサインを拾えるかどうかです。
対象インジケーターの優位性や勝率は、別途検証してください。

Testerを使った原因の切り分け方

サイン読み取りEAが動かないときは、次のように切り分けると確認しやすいです。

原因の切り分け

  • Testerで読める → EA側の基本設定はおおむね確認できる
  • Testerで読めない → ファイル名、フォルダ、インデックス、EA設定を見直す
  • Testerは読めるが対象インジは読めない → 対象インジ側のバッファ出力を確認する
  • 矢印は見えるが読めない → オブジェクト型の可能性を確認する

本番用インジケーターでいきなり原因を探すより、まずTesterで読み取り設定を確認した方が早いです。

よくある質問

TesterはMT4とMT5の両方で使えますか?

MT4版とMT5版を用意しています。MT4ではMT4版、MT5ではMT5版を使用してください。別環境用のファイルを入れても動作しません。

TesterのHighとLowのインデックスはいくつですか?

Highが1、Lowが0です。AMTやSYSFAC_AMT_AUTO側でインデックスを指定する場合は、この数値で確認してください。

Testerで読めれば本番インジケーターも必ず読めますか?

必ず読めるとは限りません。Testerで読める場合はEA側の基本設定は確認できますが、対象インジケーターがオブジェクト型だったり、バッファ出力が特殊だったりすると読めないことがあります。

まとめ|Testerはサイン読み取りの確認用に使う

Testerは、MT4・MT5でサイン読み取りEAを使う前に、High/Lowサインを正しく拾えるか確認するためのテスト用インジケーターです。

本番用のサインインジケーターで確認する前に、まずTesterで基本設定をチェックすると、原因を切り分けやすくなります。

この記事のまとめ

  • Testerはサイン読み取り確認用のインジケーター
  • MT4版とMT5版を用意
  • Highのインデックスは1、Lowのインデックスは0
  • Testerで読めない場合はEA設定やフォルダ配置を確認する
  • Testerで読めて対象インジだけ読めない場合は、対象インジの出力方式を確認する
yuki
yuki
AMTやサイン読み取りEAが動かないときは、まずTesterでHighとLowを拾えるか確認してみてください。
カオチャイ
カオチャイ
Highが1、Lowが0というインデックスも忘れずに確認してくださいね。
ABOUT ME
YUKI
執筆・検証担当:YUKI FX自動売買(EA)・バイナリーオプション自動売買ツールの 開発および検証を担当。 MQL(MT4 / MT5)やC#によるプログラミングを専門とし、 ロジック設計から実装・検証まで一貫して行っています。 ▶ 執筆者・検証方針はこちら