Bi-Winningとは?
Bi-Winning(バイウィニング)は2021年4月にオープンした海外のバイナリーオプション取引所です。
これまでハイローオーストラリア1強だったバイナリーオプション業界でしたが、Bi-Winningは口コミで噂が広まり、ハイローオーストラリアよりも勝ちやすい取引所ということでSNSなどでも拡散されています。
Bi-Winning会社概要(2023年8月時点) | |
運営会社 | BET GLOBAL MARKET INC. |
所在地 | The Century Tower Bldg. Suite402, 4th Floor, Ricardo J. Alfaro Ave. Panama City, Panama |
電話番号 | 非公開 |
運営会社設立日 | 2019年 1月7日 |
ライセンス番号 | ※AVISOライセンス:155673623-2-2018-2019-599194 |
カスタマーサポート | 10:00 ~ 17:00 [日本時間] (土日・祝を除く) |
メール | support@bi-winning.org |
AVISOライセンスの信頼性は?
バイナリーオプション業者を選ぶ際に、まず確認しておきたいのが金融ライセンスです。信用のある機関から発行されたライセンスを持っている業者は当然つぶれにくく、投資家保護も手厚いです。
そしてライセンス取得条件が厳しいのが、日本の金融庁、イギリスのFCAや全米先物協会(NFA)、スイス金融市場調査局(FINMA)などになりまして、次点でセーシェルやマーシャル諸島、バヌアツの金融ライセンスの名前がでてきます。
そしてBi-Winningが取得しているAVISOライセンスですが、こちらはパナマ共和国のラインセンスでして、信用度でいうとセーシェルと同等の内容と言えるでしょう。
特徴としては、毎年公認会計士を通しての所得税申告が必要なライセンスで、財務状況が常にトレースされているのである程度安心して利用することができます。
Bi-Winningとハイローオーストラリアの比較
項目 | Bi-Winning | ハイローオーストラリア |
取引時間 | 24時間(平日) 仮想通貨は土日も稼働しています |
月曜朝7時~土曜朝6時 平日6時~7時はメンテナンス |
取り扱い商品 | 通貨ペア:22種類 株式:34銘柄 仮想通貨:14銘柄 貴金属:2種類 株価指数:8種類 ※頻繁に入れ替わりがあります |
通貨ペア:17種類 仮想通貨:4銘柄 商品指数:2種類 株価指数:10種類 |
ペイアウト倍率 | 1.70~1.95倍 | 1.85倍〜2.30倍 |
入金方法 | 銀行振込 ビットコイン STICPAY(イギリスの電子決済会社) |
クレジットカード ビットコイン |
出金方法 | 銀行振込 ビットコイン |
銀行振込 |
最低入金額 | 5000円 | 5000円 |
最低取引金額 | 500円 | 1,000円 |
最高取引金額 | 200,000円 | 200,000円 |
出金手数料 | 無料 | 無料 |
ボーナス | あり | あり |
※2023年8月時点
Bi-Winningの特徴
・外国為替以外に株、暗号通貨、ゴールドなど80種類から選択できる
・引き分けは掛け金が戻ってくる
・最低ロットが500円
・土日の取引も可能(暗号通貨)
・出金が早い
自動売買界隈でBi-Winningがあっという間に広まった理由として大きいのが、上記の「引き分けは掛け金が戻ってくる」と「取り扱い商品の豊富さ」です。
Bi-Winningで取引できる銘柄はなんと80種類
Bi-Winningがすごいのは、取引銘柄がとても充実していることです。
2023年8月時点では以下の80種類ものペアが取引可能です。
- 通貨ペア:22種類
- 株式:34種類
- コモディティ(商品):2種類
- 株価指数:8種類
- 仮想通貨:14種類
引き分け判定は掛け金が戻ってくる
Bi-Winningは判定が引き分けの祭に、掛け金が全て戻ってきます。もしこれがハイローオーストラリアですと引き分けは負けとカウントされ、掛け金は戻ってきません。
実はこの仕様、5分以下の足で自動売買システムを回すトレーダーさんに取っては非常に有利な条件でして、ボラティリティ解説の記事でも紹介しておりますが、トレーダーさんが損失を出す可能性がぐっと下がる仕様です。
極端な話、自動売買を短期で回すならBi-Winning一択と言っても良いくらいまでの条件になりますので、短期トレーダーさんはBi-Winningを検討するべきかと思います。
土日も取引ができる
こちらはBi-Winningで取引できる暗号通貨一覧
自動売買トレーダーさんは勝率1%~2%の優位性を追求し、取引回数を多くすることで本来そのロジックがもつ勝率に収束させることを目指します。
そのため週7日24時間取引を稼働させたい方が多いのですが、外国為替市場は土日がお休みで、ハイローオーストラリアもメンテナンスにはいります。
しかしBi-Winningは土日も価格が動く暗号通貨を豊富に用意する事で、土日の取引を実現しております。
この点は自動売買トレーダーさんからはとても歓迎されているところです。
銀行、クレジットカード、仮想通貨入金に対応
Bi-Winningですが、以前まではクレジットカード入金に対応しておりましたが、2023年に金融関連の決済が厳しくなった影響でクレジットカード決済がなくなりました。
その代わりにイギリスの決済システムSTICPAYが追加され、現在は銀行振込、仮想通貨(BTC)と合わせて3種類の入金に対応しています。
銀行振込、クレジットカードの場合は5,000円から、Bitcoinでの入金を行う場合は、0.01以上からの入金になります。
クレジットカード:即反映
銀行振込:お昼12時までの送金で同日15時反映、12時以降の送金は翌営業日に反映
仮想通貨:お客様サポートへの連絡が必要、10時~17時なら当日反映でそれ以降は次の日に反映
出金が早い
項目 | Bi-Winning | ハイローオーストラリア |
出金方法 | 銀行振込 | 銀行振込 |
着金までの時間 | 正午までの出金依頼で 翌営業日振込 |
原則翌日振込 |
出金額上限 | なし | なし |
最低出金額 | 10,000円 | 10,000円 |
手数料 | 無料 | 無料 |
※2023年8月時点
Bi-Winningサイトの右上【ご出金】から最短翌営業日に出金されます
バイナリーオプション業者の重要な点として、『ちゃんと出金ができる』という絶対条件があります。
日本人からすると出金ができるのは当然のことに思えますが、海外業者などでは出金ができないことが多々あります。
しかしBi-Winningは出金に関して特にトラブルが無く、正午までの出金依頼で翌営業日には着金という業界トップクラスの速さで出金がおこなえます。
ではBi-Winningはおすすめできるのか?
・ペイアウト率はそこそこ
・所在地が特定できない
・サイトの作りがオリジナルではない
・分別管理の記載がない
ペイアウト率はそこそこ
取引時間 | Bi-Winning | ハイローオーストラリア |
30秒 | なし | 195%(Turbo) |
230%(Turboスプレッド) | ||
1分 | 188% | 190%(Tubo) |
220%(Turboスプレッド) | ||
3分 | 188% | 190%(Turbo) |
205%(Turboスプレッド) | ||
5分 | 188% | 185%(Turbo) |
200%(Turboスプレッド) | ||
15分 | 184% | 185%(HighLow) |
200%(HighLowスプレッド) | ||
30分 | 184% | なし |
60分 | 184% | 190%(HighLow) |
200%(HighLowスプレッド) | ||
1日 | なし | 195%(HighLow) |
200%(HighLowスプレッド) |
Bi-Winningですが、ハイローオーストラリアと比較した際にペイアウト率はそこまで大きくありません。
しかしBi-Winningを使う一番の理由にも成り得る「引き分けが払い戻し」という条件を加味すると、5分足以下の取引を特に自動売買で行う場合は、ハイローオーストラリアよりも条件が良くなります。
取引所在地の実体がない
Bi-Winningの取引所在地ですが、会社概要に住所の記載はあるものの、開業当初はフィリピンでしたが現在はパナマの実体のない住所になっております。
会社の実体が無いことを、「海外取引所にはよくある話」と紹介されているサイトもありますが、これは少々無責任なお話で、所在地の実体がないということは業者がいつでも顧客の資金を持ち逃げできるリスクがあるという事を考えなければいけません。
そのため大きな金額を預けることはおすすめしませんが、現状インフルエンサーを使った怪しい広告展開や、財務が傾くような派手なボーナスを展開したり、顧客の出金を渋ったりというトラブルが起きておらず、これからコツコツと営業を続けていくにつれてこの心配は払拭できそうです。
サイトの作りがオリジナルではない
Bi-Winningの取引画面は「FIVE STARS MARKETS」そのものです
Bi-Winningの取引画面ですが、実は老舗バイナリーオプション業者であるFIVE STARS MARKETSの取引画面を流用しております。
サイトの一部コードは完全に同じものを使っておりますが、2つの業者の関係性は確認できませんでしたので、後発であるBi-Winningがコピーした可能性が高いです。
このように初期費用をかけずにサイトを立ち上げたということは、顧客のお金を集めるだけ集めて潰す前提なのではないか?という不安が当初ありましたが、将来を見据えたマメなアップデートを重ねていた営業態度を見る限りでは、詐欺の可能性は低いと判断できます。
約定力などは?
バイナリーオプションでよくあるのが「約定拒否」です。ボタンをクリックしてもポジションを持たないことはハイローオーストラリアでもBi-Winningでもよく起こります。
ただ以前までのBi-Winningでは、エントリー時に約定拒否と言うよりもシステムが固まってエントリーできないことや、ボタンを押してから約定までに3~4秒の遅延があったりと、正直なところ使っていて不安に思うことがありました。
しかし2023年8月に一通り観測した感じではだいぶ改善されておりまして、現在はハイローオーストラリアと大差がないレベルになっております。
ただ、トレーダーの注文が集中する00秒時点でのエントリー、急激な値動きの際のエントリー遅延はハイローオーストラリア、Bi-Winningともにもう少し改善の余地はあるのかなと思います。
AutoMultiTraderはBi-Winningでの自動売買に対応
Bi-Winningですが、取引条件としてはトレーダーの要望をしっかりと取り入れた優秀な取引所です。
そのため、Bi-Winningで自動売買トレードを行いたいというトレーダーさんも多いのですが、自動売買最大手のAutoMultiTraderがしっかりと対応しております。
AutoMultiTraderはMT4、MT5どちらにも対応し、サインツールのアラートを取得してハイローオーストラリアとBi-Winning両方への自動売買に対応したシステムです。
アラートのでないサインツールにも専用ツールで対応しているため、市場にある9割のサインツールを稼働させることができます。
バイナリーオプション取引所「Bi-Winning」とは?まとめ