【自動売買】インジケーターのパラメータを変更する時の注意点

インジケーターのパラメータ
カオチャイ
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世の中にあるバイナリーオプションの自動売買システムは、バッファ型サインツールのパラメータは初期設定の数値でサインを読み取り自動売買を行います
yuki
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そのため、MT4のチャート上からパラメータを変更しても、自動売買システムはその変更した数値は読み取らずに初期設定の数値どおりにエントリーします。つまりチャート上の矢印の位置は変わって見えても、実際のエントリーは初期設定の位置でエントリーするということです
カオチャイ
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これはMT4の仕様なのでどうしようもないところなのですが、AutoMultiTrader専用読み取りツールであるSYSFAC_AMT_AUTOに実装されている機能を使うことで、バッファ型のサインツールでも一部パラメータの変更が可能になります

※こちらの設定は上級者向けで、サインツールによって反応が異なる項目となります。そのため、設定などに関しては無料サポート対象外となっております。

オブジェクト型のインジケーターでしたら、パラメータ変更はMT4上から行えばそのまま変更可能です。

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サインツールのパラメータ変更
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なぜ自動売買システムはパラメータ変更を読み込まないのか?

自動売買の仕組み

MT4のチャート上でパラメータ変更をすると、矢印の位置やテクニカル表示の見た目が変更されます。

しかし市販の自動売買システムでバッファ型サインツールを読み込む場合、自動売買システムはMT4のIndicatorsフォルダに格納されているサインツール(上記だとロジック.ex4)を、MT4のチャートを通さずに直接読み込みにいきます

そのため、MT4のチャート上で矢印の位置を変えたとしても、自動売買システムはMT4が変更した後の矢印情報は読み込みません。

これはMT4の仕様に依存する部分なのですが、この弊害としてチャート上からパラメータを変更してしまうと、MT4のチャートに表示される矢印の位置と実際にエントリーした場所がずれてしまうということが起こります。

カオチャイ
カオチャイ
そこで次の方法で、読み込んだサインツールのパラメータを改変していきましょう!

 

パラメータの改変方法

パラメータ

こちらはとあるサインツールのパラメータ

 

カオチャイ
カオチャイ
上級者向けのパラメータの設定ということで、MT4の操作に関する基本説明は省かせていただきますね!
yuki
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まず上の画像は、あるサインツールをデフォルト設定から変更したパラメータです。今回はこのパラメーターをSYSFAC_AMT_AUTOで読み込めるように設定していきます

 

SYSFAC_AMT_AUTOのパラメータ画面

SYSFAC_AMT_AUTOとAutoMultiTraderの設定
yuki
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こちらはSYSFAC_AMT_AUTOのパラメータ設定画面ですが、ここには変更したいサインツールの設定値をいれる箇所があります
カオチャイ
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この項目は全部で24段用意してありますが、これを超えるパラメータを持つインジや、テキストを入力する必要がある場合は残念ながら専用ツールを作らなければ対応できませんので、ツール制作受付窓口からご連絡をお願いします

 

パラメータの変更方法ですが、まず赤枠一番上の【パラメータ変更】をオンにします。

そして【パラメータ01】から、お使いのサインツールのパラメータの数値を上から順番に全ての段数分を入力していただきます。

カオチャイ
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念のためもう一度言いますが、パラメータの全ての段数分をそのまま入力する必要があります。0.0の場所をすべてお使いのインジケーターの数値で埋める必要があります

もしお使いのサインツールのパラメータの値がtrueまたはfalseになっている場合、ture=1、false=0 に変えて入力してください

 

サインツールのパラメータ変更方法元インジケーターの全てのパラメータを入力します

 

カオチャイ
カオチャイ
サンプルのサインツール設定ですとこのような値になります
yuki
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これでパラメータ変更は完了ですが、念の為に入力が終わりましたら、右下の【保存】ボタンを押して.setファイルで値のバックアップをとっておきましょう

数値を変更したことで挙動が安定しなくなったり、インジケーターが落ちてしまうことは、こういった外部からのパラメータ変更では当たり前に起こります。

ですので、1項目変更したらチャート上でチェックして、問題がなければ.setファイルなどに記録しながら次の項目を変更というように、1つずつテストしながらおこなってください。

また、入力する数値もインジケーターには業界の統一規格がないため、ツールの開発者さんによって微妙に変わりますのでなにが正解かは実際に数値を入力して稼働するまでわかりません。

挙動が怪しいところは想定される数値を総当りで入力するか、一切変更せずに利用するのが定石です。

 

設定値のバックアップのとり方

ファイル名
カオチャイ
カオチャイ
こちらはパラメータを記録するsetファイルの保存画面です。ここに保存しておけば後から変更したパラメータを呼び出すことができます
yuki
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ファイル保存の際に注意事項なのですが、赤枠のデフォルトのファイル名に「 * 」が入力されていますが、こちらはファイル名としては使えない記号ですので、かならず削除して保存ボタンを押してくださいね

ファイル名に使えない文字  ¥ / : * ? ” < > |

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コンボボックスの数値を読み取るには?

yuki
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インジケーターのパラメータには、「コンボボックスで選択」させるタイプのものが多くありますが、この場合はどの項目にどの数値が割り当てられているかを探さなければいけません
カオチャイ
カオチャイ
そこで、正しい値の見つけ方として下記のsetファイルをメモ帳で開く方法で探してみて下さい

 

パラメータ画面たとえばこのように、設定項目が3段しかなくて設定が簡単そうなパラメータですが、3段目が残念ながらコンボボックスになっていました。この場合はどれにどの数値が割り当てられているかを見つけなければいけません。

 

パラメータ画面そこでまず3段目のコンボボックスに設定したい項目(今回はClose)を選んで、赤枠の保存でsetファイルを作ります。

 

setファイルそして保存したsetファイルを「メモ帳」で開きます。すると上記のようにパラメータの数値を見ることができます。

 

パラメータ画面

MT4のパラメータ画面の隣に並べてみると、上から8,17,Close(0)となっており、コンボボックスのCloseの値は0ということがわかります。

 

パラメータ画面

つまりSignal AUTOには上から8、17、0と入力すれば変更ができるわけです。

 

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【注意】string型パラメータがあるものは変更ができません

みれないパラメータ

この『ab』マークがあるものは専用SYSFAC_AMT_AUTOでの対応になります

 

パラメータ変更の注意点としては、変更できるのは「数値」のみのパラメータを持つインジケーターで、「文字列」(※USDJPYなど)があるインジケーターには対応ができません。

上記画像のようにパラメータ左側に1つでも黄色い『ab』のマーク(string型)が含まれているインジケーターは残念ながらパラメータ変更自体ができません。

その場合は代替の方法として、専用SYSFAC_AMT_AUTOへお申し込みください。

yuki
yuki
string型のパラメータがあってもまれに動くものもありますが、正しく数値を拾えていないことも多いので使わないようにしましょう
カオチャイ
カオチャイ
string型の場合は、有料にて専用ツールを作成する方法になりますよ

 

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