トレードの勉強

【FX会社の禁じ手】悪魔のツールVDPとは?

vdpとは?
yuki
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今回は耳慣れないかとは思いますがFXの世界でたまに聞くVDPというものについてお話しようかと思います
カオチャイ
カオチャイ
VDPはいわば、DD業者が顧客に儲けられると困るために、意図的に約定遅延や、スリッページなどを起こさせるとんでもないツールです
yuki
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主に海外業者で形跡がみられていましたが、近年は日本の業者でもVDPの疑いがでておりますので、ぜひ今回の記事を参考にしてくださいね
FX-EAラボサヤ取り支店

VDPとはFX業者が操る悪魔のツール

VDPは「Virtual Dealer Plug in」というツールで、FX業者のサーバー側でMT4で派手に勝っている顧客を見つけて、ピンポイントでその顧客の取引を邪魔しに来るという恐ろしいツールです。放置していた調子の良いEA(自動売買)がいつの間にかVDPをやられていた話もよく聞きます。

特に有名海外業者では、このVDPらしき動きが頻繁におきており、FX-EAラボでは海外業者をあまり皆さんにおすすめしていないのですが、そもそもVDPというものは「稼いでいる」口座しか狙われないので、ほとんどの人が負けるFXの世界では知らない人のほうが多いのも無理はありません。

ちなみにFX業者が大切な顧客をいじめるなんて都市伝説と思っている方は、まず下のDDとNDDの記事を理解していただいてから、記事を読み進めてくださいね。

NDDとDD取引について
FX業者のNDD取引、DD取引とは? NDD取引(ノンディーリングデスク取引) NDD取引はFX業者を仲介してのオーダーとはなるものの、顧客の注文は直接...

 

そのスリッページはVDPの仕業かも

FXでタイミングの良いところで注文をすると、自分が思っているよりもだいぶ悪い価格で約定してしまったことってよくありますよね?

これは業者の陰謀だ!なんて声はよく聞きますが、ここはしばしば誤解されているのですが、じつはECNやSTPではスリッページは普通に起こることなんです。

顧客がご自宅のPCで見ている価格と市場の価格ですが、実は通信データの物理的な距離があり、購入ボタンをクリックしてから約定までに少しだけ時間のズレがあります。

例えばドル円が100円の時に成り行き買い注文をいれた瞬間に、大きな変動が起こり、100.20に上がってしまったときなどは残念ながらその価格で約定します。

しかしNDD業者のECNやSTPなどの場合、もし99.80に下がっていたらその分安くも変えますので、決してスリッページは悪いことではないです。

しかし問題はDD取引業者の場合です。上記ECNやSTP取引の場合は顧客に良い方にも滑りますが(ポジティブスリッページ)、DD取引業者の場合はもしポジティブスリッページがおきたとしても業者によって抹消されます。しかしネガティブだけは見事に消されず、顧客が被害をこうむります。

 

楽天FXは以前スリッページ常習犯だったFXCMのシステムを使っていたため、このような処分が下されました。ただし現在の楽天のシステムはまともになりましたね。

ちなみに顧客に不利なスリッページは「非対称スリッページ」と言って、2013年からは金融庁によって禁止されていますが、各社システムに関しては特に規制もなく、スリッページの開示義務もないお粗末なものですので、現在も平気で行われています。

そしてVDPですが、物理的な距離によって起こったスリッページの悪い方だけを採用する以前に、自社で意図的にスリッページを起こすという恐ろしいことをやります。

 

VDPを使えば約定遅延もあたりまえ

約定遅延は、以前松井証券が派手に約定遅延を起こして顧客から訴えられて裁判に負けて損害賠償を支払いました。

おかげで国内FX業者では派手な約定遅延はだいぶ減りましたが、海外FX業者では現在でもあたりまえのように行われています。

もちろんスリッページと同じように顧客に不利な遅延しかおこりません。

 

 

最近はTwitterで悪質なFX業者の情報開示してくれている方が多く、皆さんにこういった有益な情報が広まるのは良いことですね。あ、決してTitanつぶしではないですよ。

 

でも実際にVDPを見た人はいないんじゃないんですか?

取引履歴のデータを検証すると、あきらかにおかしなスリッページや約定拒否などの痕跡はあるのですが、実際にVDPというシステム自体が「ある」という噂だけで、その存在は世の中に出ていません。

ですので、VDPは都市伝説と言い切る投資家も多いのですが、実は最近VDPの内部資料が出回りました。以下がその内容です。

 

本物のVDP内部資料

VDP内部資料 こちらは、VDPプラグインの操作画面で、どれだけ遅延やスリッページするかの値の入力画面のようです。

 

VDP内部資料

こちらは、値動きのある毎週火曜日の午後4時はストップオーダーが15秒遅らせ、最低価格で実行され、80%の確率で追加のマイナスの滑りを発生させると書かれていますね。

 

実際に見てみると生々しい内容ですね・・・。

上記を踏まえまして、VDPというものは都市伝説ではなく実際に存在します。ちなみに冒頭にも書きましたが、VDPはMT4に利用するプラグインです。

それならば多くの国内業者が用意してくれているシステムを使えば安全では?という疑問をもつ方もいらっしゃるかもしれませんが、もちろん国内であろうとDD業者の「自前のシステム」が私達に稼がせてくれるはずはありません。

そもそもDD取引業者が自前のプラットフォームを使う理由は、顧客のデータを集めて管理するためですからね。勝ちトレーダーはきっちり監視されて、凍結や約定拒否などはバシバシやられてしまいますよ。

 

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【FX会社の禁じ手】悪魔のツールVDPとは? まとめ

yuki
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残念ながら根本的な対策は信頼できる業者を使うという方法しかありません
カオチャイ
カオチャイ
FX-EAラボで紹介している業者さんですが、非常に地味でなんの反響もありませんが、VDPの心配は少ない業者です。しかし実際に勝っている方々はVDPは深刻な問題ですので、こういった業者さんを使われている方が多いです
yuki
yuki
自動売買を動かす際はこういったリスクも考えて稼働させるようにしてくださいね!
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FX-EAラボサヤ取り支店