初期費用 | 転送速度 | データセンター | サポート | プラン変更 |
無料 | 10Gbps共用 | 国内 | 平日10:00~18:00 電話・メール |
◯※上位プランへの移行のみ |
シン・クラウドデスクトップforFXとは?
リモートデスクトップSAL(RDS)が込みの値段というのは重要
3GBや5GBプランは他社ではあまり見ないですがコスパは良さげです
「2倍速い!」は言い過ぎかもですが、動作が速いのは本当でした
正直186msecも127msecも体感ではわかりませんが速いことはいいことです
シン・クラウドデスクトップは、レンタルサーバーの老舗であるエックスサーバーの別ブランドであるシン・エックスサーバーが提供する最新のVPSです。
エックスサーバーは安定性を重視、シンエックスサーバーは新機能やコストを重視しており色々と新しい試みがされます。
FX-EAラボでは、紹介しているVPSは全て実際にMT4を導入して利用していますが、設定に関してはこれまでに紹介したVPSの中では一番わかりやすく簡単だったので、初めてVPSを触る人にもおすすめできます。
またサイトで宣伝されている他社との速度比較なども誇大広告ではなく、同スペックの他社と比較した場合に、VPS特有の画面の遅延や画面が固まるなどの症状もかなり少ない印象です。
チャートを4つ程度動かすならば3GB(スタートアッププラン)、10チャート位動かすのでしたら5GB(スタンダードプラン)を選択すれば問題なく稼働することができています。
シン・クラウドデスクトップforFXの申込手順
選択肢が少なくてわかりやすいですね。MT4で4~5チャートを動かすならばスタートアッププラン(3core)が無難ですが、もちろん上位プランにすればするほど動作は快適で自動売買も安定します。
サーバーの契約期間は、期間が長いほど割引率が上がります。FX-EAラボでは1ヶ月テストしてみてかなり良かったので、1年契約してしまいました。
シン・クラウドデスクトップの申込手順は、怪しいオプションが少なく、他社に比べて圧倒的にスムーズです。
FX専用と謳っているので、料金には通常1000円程度するリモートデスクトップSAL(RDS) が最初から含まれており、ここで選択オプションがでてこないのもとても良いですね。
※リモートデスクトップSAL(RDS)はMicrosoftのWindows Serverを利用する場合は必ず必要になる追加ライセンスです。
自動更新設定はお好みでオフに
契約満了時に、勝手に更新されるのが心配な方は忘れないうちにオフしておきましょう。トップページ右上から【自動更新設定】を選択します
自動更新サイクルを【設定無し】に変更すれば自動更新はされません
VPSは殆どの場合で月額利用が自動更新になります。1ヶ月での更新なら1ヶ月毎の更新でまだ良いのですが、最初に1年契約した場合は更新時にいきなり1年分が引かれますので、忘れそうな方は今のうちに自動更新をオフにして、気に入ったら直前でオンにすればOKです。
VPSの起動手順
トップページの【サービス管理】から【シン・クラウドデスクトップforFX】を選択
初回はメニューのステータスが【構築中】になっていますので5分程度待ちましょう
ステータスが【稼働中】を確認したら左側メニューの【リモートデスクトップ】を選択
RDPファイルというログイン用のアイコンファイルを入手します
右側のPCのアイコンがRDPファイルです。クリックすると接続許可を聞かれます
「IDを識別できません」と書かれていますが気にせず接続します
初回にログインするとまっさらなWindowsデスクトップ画面が表示され、そこに「ネットワーク」についての質問が表示されます。
これはセキュリティレベルをどれくらいにするかの質問で、家でのみ使っている場合は「はい」、会社やカフェのWifiなどを利用する場合は「いいえ」にしておけばOKです。
あとはChromeなどでネットに繋ぎ、MT4をインストールして環境を整えます
シン・クラウドデスクトップですが、初回立ち上げ、RDPファイルダウンロードからの接続までの手順はどの業者よりも最短でできました。さすが新しい業者だけあって、煩わしかった事が色々と改善されています。
また通常は、MT4インストール前にセキュリティ強化の構成の設定が必要ですが、シン・クラウドデスクトップの場合は、その手順も省かれており、VPSにログインしたらすぐに各FX業者のMT4をインストールすることが可能です。
・導入が非常に簡単でメニューもわかりやすい
・描写速度はそこそこ、ダウンロード関連はかなり速い
・リモートデスクトップSAL(RDS) が月額料金に含まれている
・サービス維持調整費という名目で、あとから料金を強制徴収するようなことが無い(ConoHaなどがこれで徴収しますが、これをやってしまうと月額料金の意味がなくなってしまいます)