初期費用 | 月額費用 | お試し期間 |
無料 | 1705円~(税抜) | なし |
初めてVPSを動かす人向けVPS解説
こちらはVPSを見たことが無い方向けの説明動画です
カゴヤさんのVPSを選ぶ際には、RDS SALやKVSなどの専門用語がバンバンでてきます。しかしここでは「VPSでMT4を使って自動売買をする」ということに主眼を置いていますので、自動売買に必要ない余計な用語は飛ばして、特徴から利用に関する注意事項までを解説していきます。
カゴヤVPSの特徴
サーバー業界の老舗であるカゴヤさんは、法人へのサーバー提供で大きなシェアを誇っているレンタルサーバー屋さんです。
これはカゴヤさんが自社でデータセンターを運営しているのでアクシデントがあった時の対応が早く、またカスタマーサポートなどが手厚いので企業に安心感をもたれているからですね。
もちろん個人のブロガーさん向けにWordPressが最初からインストールされているものや、SSL証明書やサイト高速化機能など幅広い機能を備えており、もちろん自動売買ができるVPSに関してもサポートがしっかりしていますので、個人でも安心して利用ができます。
カゴヤのサーバー研究室がすごい
使い始めてわかるのですが、カゴヤさんで特筆すべきは、圧倒的なQ&Aと解説記事の多さです。
カゴヤのサーバー研究室というサイトでは初心者向けから玄人向けまで、おそらくVPSでできることは、MT4なども含めて一通り解説されています。
ネットで検索しても解決できないようなマニアックな記事も書いてくれていて、個人の開発者にとってはとてもありがたい存在となっています。
自社データーセンターの安定感
カゴヤさんは京都にデータセンターを持っており、24時間体制で有人監視しています。
HPにはデータセンターの情報もかなり細かく記載されており、耐震・免震構造や電源設備に空調までの情報を公開しており、企業からの安心感は抜群です。
また、稼働率は99.999%ありますのでVPSで自動売買を行う際にもまったく問題がありません。
そして評判の良いカスタマーサポートはに関しては基本的に半日以内に回答が得られます。
ただカゴヤさんの場合はサイトの情報量が多いので、サポートに問い合わせずとも自己解決できてしまう場合も多いのですが、初心者にはありがたいですね。
カゴヤVPSのおすすめプラン
初期費用 | 転送速度 | データセンター | サポート | プラン変更 |
無料 | 非公開 | 京都 | 問い合わせフォーム・電話 | ◯ |
カゴヤさんのVPSは「1日単位」の課金制となっており、月ごとに利用日数分を支払います。テストなど単発利用の場合は、インスタントと呼ばれるサーバーOSを「削除」すれば料金は発生しなくなります。(削除必須、「停止」ではダメ)
そして自動売買でMT4を動かす場合、上記のWindows server料金にRDS(リモートデスクトップ)SAL(月額1,155円)が別でかかってきます。(RDSは自分のパソコンからVPSのWindows serverを操作するための仕組み)
カゴヤVPSでMT4を動かす時の注意事項
カゴヤさんを利用するにあたって、通常ですとここでインストール方法などを解説していくところなのですが、さきほども少し書きましたが、カゴヤさんが公開している「カゴヤのサーバー研究室」はサイトの情報量がものすごく多く、VPSに関してはほぼ書きつくされており、MT4に関しても詳細記事が用意されており、更新も頻繁にされています。
ですので、ここではVPSでMT4の自動売買を行う時の注意事項を記載しておきます。
カゴヤのサーバー研究室MT4noダウンロード&インストール前編
カゴヤのVPSを使う前に必ずこのエラーをチェック!
カゴヤでVPSを借りてバイナリーオプションの自動売買を行った時に、上記のエラーがでることがあります。
これは当サイトでご紹介しているAutoMultiTraderだけでなくバイナリーオプションの自動売買システム全体に起こる症状で、ある程度VPSに負荷をかけるとランダムででたりするようです。出る人とまったく出ない人がいるのがややこしいところです。
現段階ではこのエラーを確実に防ぐ方法がなく、このエラーの原因となっているソフトを制作した会社に状況を逐一報告して修正パッチをだしてくれるのを待っている状態です。
ですのでFX-EAラボのほうからもこのエラーの解決方法としては、お客様に同時取引通貨数を減らして負荷を下げていただくか、このエラーがでないVPS会社へのお引越しをお願いしている状況です。
インジケーターの軽い、重いはどこでわかる?
このようにデータウィンドウにたくさん項目があるものは重い傾向があります
サインインジケーターの重さはVPSを使った自動売買での遅延に少なからず影響があります。
そして重い軽いの簡単な見分け方としては、勝率が表示されるものやグラフィックが派手なもの、複数のロジックを内包しているものは重い傾向がありますのでVPSのプランはひとつ上に上げたほうが良いでしょう。
そしてサインツール独特の決まりとしてバッファ型とオブジェクト型にサインツールが分類されるところです。
これはFX-EAラボでご紹介しているAutoMultiTraderで自動売買を動かしてくれている方の中にはお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、基本的にインデックスを設定するバッファ型(データウィンドウに数値を出力してくれる)のほうが軽いです。
そして、データウィンドウに数値を出力しないオブジェクト型はバッファ型よりも重い傾向があります。
また、データウインドウに多く項目があるものや、パラメーター設定で多くの項目があるもの(目安30種類以上)も重い傾向があります。
FX-EAラボで調査した感じでは、最軽量のサインツールと最重量のサインインジケーターでは2倍以上、つまり最軽量のサインツールではVPSの4GBプランで15個動いたのに、最重量のサインツールでは8個動かしただけでVPSの挙動が重くなってしまうくらいの差は良く見かけます。
ですので、上記の特徴に当てはまる明らかに重そうなサインインジケーターを使っている人は、VPS無料試用期間中にさわってみて、あとからプランを上げ下げする事も想定してレンタルしましょう。
自動売買システムがインストール出来ない場合は?
自動売買システムがインストール出来ない場合ですが、最初に左下のスタート画面から【サーバーマネージャー】を選んで下さい
こちらの二つの項目をオフにしてもらえればインストールができます。インストール後はもとに戻していただいて大丈夫です