初期費用 | 月額費用 | お試し期間 |
無料 | 1760円~((税込)) | 10日間 |
Windows OSのVPSでMT4の自動売買を動かしてみました
こちらはVPSを見たことが無い方向けの説明動画です
FXなどの自動売買にとても便利なVPSですが、選ぶ時に一つ注意事項があります。
基本的にVPS業者さんのサイトを除きますと、「月額600円!初期費用無料!」なんていう謳い文句をちらほら見かけます。
しかし実際に安いVPSを借りてみて立ち上げますと、目にするのが文字だらけの訳のわからない画面や真っ黒なコンソール画面など、普段Windows OSに見慣れた人が拒否反応を起こしてしまうような画面が立ち上がります。
これは、格安のVPSには最初からWindows OSがインストールされていないことが原因です。
残念ながらFXやバイナリーオプションで自動売買を行う場合はMT4が必須なのですが、肝心のMT4はWindows OS 専用のソフトですので、つまり格安VPSでは動かないということになります。
ABLENETのVPSにWindows OS をインストールはできる?
格安なVPSでMT4は動かないと言ったものの、実際にはWindow sereverがインストールされていないだけで、それならば自力でWindows OSをインストールするという方法も実は可能です。
そうすれば月額は安いのに、WindowsOSでMT4が動かせるという環境を作ることも可能です。
しかし手順としてざっくりご説明しますと・・・
などなど、普段EAなどで自動売買を動かしているだけでは身につかない領域に手を突っ込むことになりますので非常にオススメしません。
また、自力で入れたVPSで自動売買を行うと原因特定不能なエラーがでたりもしますので、基本的に詳しい人以外は手を出さないことをおすすめします。
無料でお試しができるABLENETの特徴
ABLENETですが、一般の方からすると目立たず玄人向けのイメージがあるVPS業者さんですが、運営は1998年からスタートという、VPS界隈では老舗中の老舗です。経営が安定しているというのはバイナリーの自動売買を運用するにあたって重要な項目の一つでございます。
またABLENETの評判として経営だけでなくVPSも安定しているという印象でして、お名前.comさんのようにキャンペーンなどで一気にお客さんを集めたりすることが少なく、使う人が急激に増えたりしないのでスピードなどが安定している要因なのかなとも思います。
実際FX-EAラボでも使っていましたが、上位のWin3プラン(メモリ6GB)は他社さんに比べますと、遅くなる時間帯にあまり速度が落ちません。
また他社に比べて特化している部分として、さくらVPSやお名前.comなどは100Mbpsの共有回線を提供していますが、ABLENETはその倍となる200Mbps共有回線を提供。
それプラス空いているおかげで、速度の速さの違いを体感できるのでございます。
お試し期間は10日間
また、現在FX-EAラボでご紹介しているVPSはお名前.com、ConoHa、さくらVPSとABLENETですが、お試し稼働ができるのはさくらVPSとABLENETだけとなっています。
この後記載させていただきますが、MT4で◯通貨動かすのにどのプランが適しているかは、お使いのサインツールの重さによってだいぶ変わりますので、このお試し期間中にお客様に試してもらうのが一番よろしいかと思います。
ABLENET VPSのおすすめプラン
初期費用 | 転送速度 | データセンター | サポート | プラン変更 |
無料 | 200Mbps | 大阪 | 問い合わせフォーム・メール | ◯ |
現在ABLENETではキャンペーンを行っていて、初期費用無しでCPU2コアでメモリ2GBのwin1プランが月々1760円、CPUが3コアのwin2プランが月々2284円になっております。(セール除く)
以前はコスパで見劣りしていましたが、キャンペーンも以前よりも増え、価格もこなれてメモリも他社の同プランに比べて上乗せして余裕がありますね。
ただし注意しなければいけないのはこちらのキャンペーンは告知なしで終了するのと、支払いが最初の一回だけがキャンペーン価格で、2回目以降は通常料金にもどります。
支払いは月払い、6ヶ月払い、12ヶ月払いが選べますが、月払いを選びますと2ヶ月目からは通常料金ですので気をつけてくださいね。
また、PCからVPSにアクセスするために必須のライセンスであるRDS SALは月額1100円(税込)と他社に比べてお高めです。
ABLENETのVPSを実際に試してみました
さてここからは実際にABLENETのVPSを使って自動売買を行ってみた感想です。
まず最初に気になったところなのですが、支払いがコンビニ払いを選択すると最低利用が6ヶ月からなんですね。
クレジットカードでしたら月払いが可能ですが、ここは人によってはお手軽と感じないところでしょう。
プランによってはWindowsのバージョンを選べる
以前までのABLNETの下位プランはWindows server2012がデフォルトでインストールされており、Win3以上のプランでないと初期設定でWindows serverのOSバージョンを選べないという謎仕様でした。
しかし現在はWindows server2016と2019、2022が選べるようです。
各OS選択の違いとして体感的にはそこまで大差はないですが、数値だけ見ると2016のほうが使用メモリが少なく軽い代わりに安定度に欠ける、2019、2022はメモリを多く消費する代わりに安定すると言われています。
個人的にはまあ最新の2022を選択しておけばよろしいかと思います。
ABLENETのVPSの繋げ方
ABLENETでVPSにつなげるためには、スタートメニューよりwindows標準装備のリモートデスクトップを使います
こちらの画面が開きますので、【追加】→【デスクトップ】と選ぶとログインIDを入力する画面がでてきます
そしてこちらに、契約時に登録メールアドレスに届く情報を入力します
こちらの赤枠部分ですね。ちなみにPC名はコンピュータ(IPアドレス)のことです
情報を入力してログインするとこの画面が立ち上がります(2012)
MT4や自動売買ソフトがインストール出来ない場合は?
ABLENETのVPSに限らずVPS全般にいえるのですが、ご自宅のPCではなくネット上に存在しているため、通常のWindowsよりもセキュリティレベルが高く設定されており、初期状態ですと多くのソフトがインストールできない状態となっています。
そのため、MT4や自動売買ソフトがインストール出来ない場合は下記の手順でセキュリティレベルの変更を行って下さい。
ABLENETでセキュリティレベルの変更手順
AutoMultiTraderがインストール出来ない場合ですが、最初に左下のスタート画面から【サーバーマネージャー】を選んで下さい
こちらの二つの項目をオフにしてもらえればインストールができます。インストール後はもとに戻していただいて大丈夫です