トレードの勉強

自動売買システムの読み取り方式について

ハイローオーストラリア取引画面
yuki
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たくさんの方にご利用いただいているハイローオートですが、自動売買+裁量(手動)トレードや、自動売買A+自動売買Bなどのハイブリット方式で取引される方が増えております。しかしこれは自動売買にとって非常に大きな問題となります
カオチャイ
カオチャイ
本日は自動売買をご利用の方向けにハイブリット方式の問題点を解説をさせていただきます!

自動売買システムは口座を読み取っている

自動売買システムの口座読み取り

ハイローオートを始めとする自動売買システムですが、その基本的な仕様として上記の黄色い枠を読み取って自動売買を行っています。

右側のHIGHボタン、LOWボタンを読み取ってボタンを押しますし、取引履歴は取引履歴の項目を、通貨の確認は通貨の表示を読み取って、MT4側と一致しているかを確認してエントリーします。

カオチャイ
カオチャイ
そのため、もしハイローオーストラリアの表示方法が変わったらすぐに対応して自動売買システムのアップデートが必要なんですね
yuki
yuki
ハイローオーストラリア以外のバイナリーオプション業者に対応している自動売買システムが少ないのも、このアップデートの手間が理由にあります
カオチャイ
カオチャイ
ハイローオーストラリアは表示の仕様変更が少ないですが、小さな業者や新興の業者は表示形式の変更が頻繁にあるのでリスクが高いんですね

 

ハイローオーストラリアの口座は1つしかない

ハイローオーストラリアの口座

そんなふうに画面を読み取っている自動売買システムですが、多くの方は一度に複数の通貨を同時に稼働させていると思います。

しかしここで重要なのは、複数の通貨を同時に稼働していても、大元の口座は1つだけということです。

ハイローオートは1つのMT4チャートにつき1つの取引窓を作る独立窓方式ですので、MT4にチャートが3個あればハイローオートの取引窓も、上記の画像のように3個できます。

その場合、例えば取引履歴などは3個の取引窓で1つの取引履歴を共有していることになります(重要)

 

複数の自動売買システムで1つの口座は動かせない

警告上記はハイローオートの取引画面

1つの取引履歴を共有していることで自動売買にどんな問題が起こるかといいますと、まず「複数のハイローオート」や「ハイローオート+別の自動売買システム」、そして「裁量トレード+ハイローオート」などといったハイブリットな動かし方は、エラーがでる率が格段に上がるということです。

例えばハイローオートと別の自動売買システムがUSDJPYで同時にエントリーするとします。

すると少し先にエントリーをした自動売買システムは問題ありませんが、ほんの少し遅れてエントリーしようとした自動売買システムは、すでにUSDJPYがエントリーされているのをみて安全装置が動き、エントリーをキャンセルしたりします。

同じ理由で「裁量トレード(手動)+ハイローオート」の場合、ハイローオートで自動売買を動かしている最中にハイローオーストラリアのサイトから手動でエントリーすると、ハイローオートから見れば突然口座履歴にエントリーが割り込んでくることになりますから、タイミングよってはエラーと判断して緊急停止したりエントリーをキャンセルしたり、エラーを出したりします。

そのため、ハイローオートの取引窓には常に操作しないように警告文が表示されているわけです。

yuki
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なお、ハイローオート本体は複数同時立ち上げができるようにはなっていますが、これはハイローオート用にカスタマイズしたサインツールを利用している方々向けの仕様です

 

同一通貨同一判定時刻が苦手

1つの口座でハイブリットな取引は基本的にはエラーの温床になるので禁止ですが、1つのMT4チャートに2つ以上の「同一通貨、同一判定時刻」の自動売買設定があることもいけません。

自動売買システムは1つの口座の取引履歴を共有していることはご理解いただいた上で下記の画像を見てみますと・・・

ハイローオーストラリアの取引履歴

上記にはたくさんのUSDJPYのエントリーが表記されていますが、これを見てどれがMT4のどのチャートからエントリーしたかの判別がつく情報が記載されていないことはわかりますでしょうか?

自動売買システムの多くは取引履歴の項目の中で「通貨名」を確認、そして「取引時間」と「判定時刻」を見て、エントリーが正確に行われたかなどの判別しています。

しかしこの時に、MT4のチャートに複数のUSDJPYが作ってあって、更にハイローオーストラリアで判定時刻を同じにして自動売買を稼働させた場合に、自動売買システムは履歴を見ていてもどれがどのチャートからエントリーされたかの判別ができずに困ってしまいます。

そのため、「同一通貨、同一判定時刻」エントリーはしないように気をつけてください。

 

マーチンエントリーもおかしくなる

マーチン判定

ハイローオートは、マーチンの判定にはハイローオートでの内部計算と取引履歴を読み取ってマーチンのエントリーを決定します。

この時に、ハイローオート以外の自動売買システムや手動取引などを併用していると、ハイローオートはマーチンが終わる時刻になっているはずなのに、なぜかまだ取引中(手動で横入りした分)があるぞ?と判断してしまい、正常にマーチンが行われませんので注意が必要です。

 

どうしてもハイブリット取引がしたい場合

ここまでで、自動売買システムは単体で動かすのが基本というお話をさせていただきましたが、中にはどうしても複数のハイブリット取引がしたい方がいらっしゃるかと思います。

そういう場合は、複数のハイローオーストラリア口座を作って分けるしか無い。

というところが本音です。

しかし複数口座の作成はグレーゾーンですので、FX-EAラボでは推奨いたしません。

 

自動売買システムの基本的なしくみ まとめ

yuki
yuki
というわけで1つのPCで1つのハイローオートが原則ですが、例えばPCとVPSを分ける場合は問題ありません。ただその時は「同一通貨同一判定時刻」は避けることが絶対条件です
カオチャイ
カオチャイ
エントリーがなぜかずれてしまうご相談の3割がこのハイブリット取引なので気をつけて取引してくださいね!
ABOUT ME
YUKI
MT4をこよなく愛する開発者です。FX-EAラボの他に、サヤ取りを追求した株ラボ、MT4、MT5のツール制作に特化したシストレファクトリー、EAやインジケーターに認証やペイパル決済機能が付けられるMQLAuthシステムなどの開発にも関わっています。 YUKIプロフィール