トレードの勉強

スリッページやリクオートについて

スリッページ
yuki
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今回はバイナリーオプションやFXで取引を行う際にどうしても付いてまわる、スリッページとリクオートのお話です 
カオチャイ
カオチャイ
これはDD取引、NDD取引どちらでも起こりますし、FX業者によっても起こり具合が変わります
yuki
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自動売買は24時間稼働していますので、なかなか防衛策を取りにくいのですが、この2つは知識として知っておかなければいけないところですのでご説明しますね
NDDとDD取引について
FX業者のNDD取引、DD取引とは? NDD取引(None Dealing Desk) NDD取引はFX業者を仲介してのオーダーとはなる...

 

スリッページとは?

スリッページ

 

スリッページとは予め指値を置いておいたのにもかかわらず、その指定した価格で約定せず、ずれた価格で約定してしまうことを言います。

業者によっては約定力なんて呼ばれたりして、FX業者を選ぶ際に重要な項目として重宝されています。ハイローオーストラリアにももちろんスリッページはありまして、手動でエントリーしたりすると、ボタンを押したところよりも不利なところで約定したりした経験は誰しもお持ちではないでしょうか。

特にスキャルピングなどの超短期売買を行う際は、スリッページが頻繁に起こると死活問題ですので重要視しなければいけません。

スリッページは通常0.1~0.3pips程度と小さいですが、短い時間ですとその小さなpipsの影響が大きいですからね。

ちなみにこのスリッページが起こるメカニズムについては下記のような説明が多いかと思います。

 

相場が活発に動いている時に、「注文をだす」⇒「FX業者がインターバンクに注文を流す」⇒「約定」という流れの中で、注文処理が間に合わずデータの遅延が起こって注文価格とズレが生じてしまい、スリッページが起こります。

 

しかし・・・

カオチャイ
カオチャイ
残念ながら、多くのDD取引業者の場合、スリッページは意図的に起こされています

 

これに関して、スリッページを経験したことがある皆さんでしたらご存知だと思うのですが、取引で起こるスリッページの9割以上が「顧客の不利益になる方向に動く」ということです。

例えばFXですと、ドル円のロングを持っている時に、100.00円で損切りの逆指値を入れておいたはずなのに、いざロスカットになり取引履歴から約定価格を見てみると、100.00円ではなく、99.95円とかで約定していることがあります。

これが逆に100.05円みたいに有利な方向でロスカットされるなんて見たことないですよね?うーん。(厳密に言えば顧客に有利な方向に滑るポジティブスリッページはありますが、国内業者では非常に少ないです)

 

DD取引とNDDではスリッページのメカニズムが異なる

カオチャイ
カオチャイ
スリッページは取引形態が異なるDDとNDDの業者では起こるメカニズムが異なります
yuki
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DD取引業者はレートの提示を独自に出しており、そのレートには根拠となる反対売買の注文が存在しません。そのため、DD業者のレートは”飛びます”

例えば、ドル円のロングを持っていて、現在価格が110.001の時にドル円110.000に売りの逆指値を置いていたとしても、次に付いたティック(1分足以下の秒単位で変わる価格)が109.998のときは、そのまま109.998で約定します。これが顧客に掲示する値段を自由に決められるDD業者のスリッページのメカニズムです

 

次にNDD業者のスリッページですが・・・

yuki
yuki
NDD取引業者の場合は提示レートの裏にレートの根拠となる反対売買が存在しますが、その注文量がどれだけあるかは時と場合によります。例えば、現在価格が110.013で、その下に次のように買い注文が並んでいるとします。 

 

価格 注文数
110.012 0.4
110.01 0.8
110.007 0.3
110.005 0.2
110.004 0.1
110.000 32.0

 

yuki
yuki
このとき、取引ツール上に表示されるレートは「110.012」ですが、そこには0.4Lotの注文しかありません。
その状態で、3.0Lotの売り注文を出すと、その量を受けきるには32.0の買い注文が控えている「110.000」までいかないといけないので、3.0Lot全部が110.000で約定します。これがNDDのスリッページです。
カオチャイ
カオチャイ
実際には間に110.010や110.005の注文があるので、そこでも約定しているのですが、そういった細かい部分は業者の懐に消えます。為替取引が不透明なのはこういった”実際の取引が見えない”という部分ですね

 

スリッページの影響を最小限に押さえるには?

yuki
yuki
ええとですね、DD業者、NDD業者、どちらともスリッページに関しては不透明なところがあります
カオチャイ
カオチャイ
しかし、このメカニズムによると、NDD取引に関してはレートの根拠となっている反対売買が存在している限り、無茶なLotで注文しない限りは滑りはそこまで激しくないということです。逆に反対売買が存在せず、業者が自由に掲示レートを動かせるDD取引に関しては、業者は自由にスリッページの度合いを変えることが出来、相場が激しく動いている時はドサクサに紛れて大きく滑らされる可能性があるということです

 

下記の記事でも書きましたが、DD取引業者の利益は顧客の損ですからね。

ですので、DD業者を使っている場合は、指標直後などでの取引はできれば控えたほうが良いということです。どさくさに紛れて思いっきりスリップされる可能性がありますので。

また先程も書きましたが、短い足での取引はなるべく控えたほうが良いというのもFX-EAラボの見解でございます。

 

NDDとDD取引について
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リクオートとは?

リクオートとは英語でre quoteと書きます。

quoteには「◯◯の値段をつける」という意味があり、つまり値段を再び付け直すということです。

つまり、指値注文を入れていたはずが、業者にその値段での約定を拒否されて再度別のレートを掲示されるということです。

ハイローオーストラリアなんかではエントリーボタンを推してもピコピコと点滅して注文が通らないことがありますよね。

カオチャイ
カオチャイ
つまり、簡単に言うとリクオート=約定拒否という事です

 

このリクオートですが、NDD取引では反対側に注文がある限りは非常に起こりにくいのですが、DD取引業者の場合は意図的にリクオートができますので、頻繁に起こります。

特に裁量のスキャルピングでバシバシ勝ってる人なんかは業者からリクオートの嵐を食らったことがある人もいるのではないでしょうか。

なぜなら稼げる人のエントリーというのはマークされたりして、意図的に約定をしづらくといった操作をDD業者は行います。稼がれると業者の損になってしまいますからね。

 

えみっぽぬ
えみっぽぬ
以前、どこにも公開していない優秀なEAを作ることができたんだけど、バシバシ勝ちまくっていたら突然約定拒否が連発して使えなくなったんです・・・ひどい・・

 

というわけで、DD取引業者を使う場合は、あんまり目立つことをしては駄目だということですね・・

リクオートは通信環境のせいにされがちですが、業者のためにある機能という事も覚えておきましょう。

 

スリッページやリクオートについて まとめ

yuki
yuki
スリッページやリクオートの防衛策はNDD取引業者を使うことですが、手数料や変動スプレ度が嫌でどうしても国内のDD取引業者を使いたいという方の場合は、やはり指標時の取引を控えたり、高速売買を控えたりする必要がありますね
カオチャイ
カオチャイ
ただ、EAを稼働する場合は、なるべくNDD取引業者を利用したほうが良いというのがFX-EAラボの結論です
yuki
yuki
EA稼働してたら、知らないうちにバシバシ約定拒否が起きてたりしますからね、そこは自己防衛あるのみですよ!