AutoMultiTrader補助ツール SYSFAC_AMT_AUTO【MT4・MT5対応】


- SYSFAC_AMT_AUTOが必要になるサインツール
- MT4版・MT5版のダウンロード方法
- AutoMultiTrader側のアラート設定
- バッファ型・オブジェクト型の設定方法
- 即時アラートと確定後アラートの使い分け
- サインが消えるツールを利用する際の注意点
先に確認
SYSFAC_AMT_AUTOは、すべてのインジケーターを自動化できるツールではありません。一般的なバッファ型・オブジェクト型の矢印には対応できますが、認証付き、複数ロジック、特殊な描画方法を使うツールでは専用版が必要になる場合があります。
SYSFAC_AMT_AUTOは、FX-EAラボ経由でAutoMultiTraderを契約中の方へ利用特典として提供しています。
FX-EAラボ経由ではない場合は、1週間の試用後、3,300円(税込)で単体購入することもできます。
AutoMultiTraderの料金、ダウンロード、FX-EAラボ経由への変更方法については、次のページをご確認ください。
SYSFAC_AMT_AUTOとは?
AutoMultiTraderは、MT4・MT5のアラートに含まれる文字から、通貨ペアとエントリー方向を判別します。
そのため、通常はアラート内に次の2つの情報が必要です。
- USDJPYなどの通貨ペア
- High・Low、Buy・Sellなどのエントリー方向
AutoMultiTraderはMT4・MT5のアラート文字を読み取ります
方向が書かれていないアラートは、そのままでは注文へつなげられません
チャートに矢印が表示されていても、アラートに方向が書かれていなければ、AutoMultiTraderはHighとLowを判断できません。
SYSFAC_AMT_AUTOは、元のインジケーターが出した矢印を読み取り、AutoMultiTrader用のアラートを新たに出力します。
AutoMultiTrader自体の仕組みや対応機能は、次の記事で解説しています。
SYSFAC_AMT_AUTOでできること
- アラートを出さないサインツールの矢印を読み取る
- 通貨ペアや方向が不足したアラートを補う
- バッファ型とオブジェクト型のサインを読み取る
- サイン出現時またはローソク足確定時にアラートを出す
- AutoMultiTraderが判別できる文字列へ変換する
- MT4版とMT5版を使い分ける
SYSFAC_AMT_AUTO自体には、相場を分析して売買方向を決めるロジックは入っていません。
元のサインツールが出した矢印を読み取り、その情報をAutoMultiTraderへ伝える役割です。
インデックス番号、読み取り方式、エントリータイミングの設定が違っていると、元ツールと異なる位置へ矢印が出たり、アラートが出なかったりするため、最初はデモ取引で確認してください。
SYSFAC_AMT_AUTOの利用条件と料金
| 利用方法 | 条件 |
|---|---|
| FX-EAラボ経由でAMTを契約中 | 利用特典として無料 |
| FX-EAラボ経由ではない | 1週間試用後、3,300円(税込)で購入可能 |
| 対応環境 | MT4・MT5 |
| 認証 | AMTアカウントIDとMT4・MT5左上に表示される口座番号を使用 |
単体購入の場合は口座認証があります。利用する口座番号を変更した場合は、認証情報の変更手続きが必要です。
試用期間、口座番号変更、期限切れ表示などの共通質問は、サイト全体のQ&Aへまとめています。
SYSFAC_AMT_AUTOのダウンロード
MT4とMT5では、インジケーターファイルに互換性がありません。使用しているプラットフォームに合うファイルをダウンロードしてください。
MT4版
https://interactivebrokers.work/downloads/Indicators/SYSFAC_AMT_AUTO.zip
MT5版
https://interactivebrokers.work/downloads/Indicators/SYSFAC_AMT_AUTO_MT5.zip
ダウンロードしたZIPファイルを展開し、各プラットフォームのIndicatorsフォルダへ入れます。
基本的な導入手順
- ZIPファイルを展開する
- MT4またはMT5のデータフォルダを開く
- Indicatorsフォルダへファイルを入れる
- MT4・MT5を再起動する
- 元のサインツールとSYSFAC_AMT_AUTOをチャートへ入れる
- DLLの使用を許可する
バッファ型では、SYSFAC_AMT_AUTOがIndicatorsフォルダ内のサインツールを直接呼び出します。
オブジェクト型では、チャート上に表示された矢印を読み取るため、元のサインツールとSYSFAC_AMT_AUTOの両方を同じチャートへ入れてください。

AutoMultiTrader側のアラート設定
SYSFAC_AMT_AUTOを利用するときは、AutoMultiTrader側とSYSFAC_AMT_AUTO側の両方に設定が必要です。
役割は次のように分かれます。
- AutoMultiTrader側:SYSFAC_AMT_AUTOが出したアラート文字を読み取る
- SYSFAC_AMT_AUTO側:元のサインツールが出した矢印を読み取る
SYSFAC_AMT_AUTOのアラートは、基本的に次の形式で表示されます。
AMTAUTO_通貨ペア_エントリー方向[サインツール名]
設定が正しければアラートの先頭にAMTAUTOと表示されます
元のサインツールにもアラート機能がある場合、元ツールとSYSFAC_AMT_AUTOの両方からアラートが出ることがあります。
AutoMultiTrader側では、SYSFAC_AMT_AUTOが出したアラートだけを拾うように設定してください。

AMT v2全体のインストールや画面設定は、専用マニュアルへ分けています。
SYSFAC_AMT_AUTO側の初期設定
最初に、元のサインツールとSYSFAC_AMT_AUTOをIndicatorsフォルダへ入れ、MT4・MT5を再起動します。
その後、使用する通貨ペアと時間足のチャートを開き、必要なインジケーターを適用してください。
AMTアカウントID
パラメータ最上段の「AMTアカウントID」には、AutoMultiTraderで発行されたアカウントIDを入力します。
メールアドレスではありません。
AMTアカウントIDは、AutoMultiTraderのマイページにあるプロフィール設定から確認できます。
複数チャートへ設定する場合は、設定済みの`.set`ファイルを保存しておくと入力ミスを減らせます。
インジケーターのファイル名
読み取りたいインジケーターのファイル名を入力します。
MT4では`.ex4`、MT5では`.ex5`などの拡張子を外し、ファイル名だけを入力してください。
ファイル名にスペース、記号、識別番号などが含まれている場合は、省略せず同じ名前を入力します。
読み取るサインの型
読み取り方式は、バッファ型とオブジェクト型から選択します。
| 種類 | 読み取り方法 | 主な設定 |
|---|---|---|
| バッファ型 | インジケーターの出力バッファを読み取る | High・Lowのインデックス番号が必要 |
| オブジェクト型 | チャート上の矢印オブジェクトを読み取る | 元ツールとSYSFAC_AMT_AUTOを同じチャートへ入れる |
どちらの型か分からない場合は、次の記事で確認方法を解説しています。
アラートタイミングの設定
SYSFAC_AMT_AUTOでは、アラートを出すタイミングを次の2種類から選べます。
サインが出たら即アラート
サインが表示された時点でアラートを出します。
表示直後の価格で入りたいロジックに使いますが、ローソク足の確定前にサインが消えた場合でも、AutoMultiTraderは受信済みのアラートをもとに注文します。
そのため、あとからチャートを見ると矢印が消えているのに、取引履歴には注文が残っていることがあります。
サインが確定したらアラート
ローソク足が確定した時点でサインが残っている場合にアラートを出します。
点灯と消滅を繰り返すサインツールや、次の足の始値付近で入るロジックでは、こちらを使う方がチャート上のサインと注文を合わせやすくなります。
基本的な組み合わせ
- 即時に入りたい場合:SYSFAC_AMT_AUTOを「即アラート」、AMTを「アラート時刻」
- 次の足で入りたい場合:SYSFAC_AMT_AUTOを「確定後アラート」、AMTを「アラート時刻」
サインツールの開発者が想定したエントリータイミングと異なる設定にすると、バックテストと実取引の条件がずれます。
即時か確定後かを感覚で選ばず、サインツールの説明と過去サインを確認して決めてください。
アラート文字
初期設定では「AMTAUTO」が使われます。
複数のインジケーターやロジックを使い分ける場合は変更できますが、通常は初期設定のままで問題ありません。
アラート文字を変更した場合は、AutoMultiTrader側の読取設定も同じ文字へ変更してください。
フライングエントリー
「サインが確定したらアラート」を選択した場合に、ローソク足の確定時刻より数秒早く判定する機能です。
例えば5秒前に設定すると、55秒時点でサインが表示されていればアラートを出します。
ただし、56秒以降に初めて出たサインは読み取れません。その場合、チャートには確定サインが残っていても、注文は行われません。
フライングエントリーを使う場合は、エントリーしなかったサインが発生することを前提に検証してください。
バッファ型インジケーターのインデックス設定
バッファ型では、HighとLowの矢印に割り当てられたインデックス番号を設定します。
この番号はインジケーターごとに異なります。間違った番号を入力すると、別のラインやサインを読み取ることがあります。
設定時の確認方法
- High側のインデックス番号を入力する
- Low側のインデックス番号を入力する
- 元ツールとSYSFAC_AMT_AUTOの矢印位置を比較する
- 過去サインだけでなく最新サインでも確認する
- デモ取引でHigh・Lowが逆になっていないか確認する
インデックス番号の探し方は、次の記事で解説しています。
元サインツールのパラメータを変更している場合
バッファ型では、SYSFAC_AMT_AUTOがIndicatorsフォルダ内のインジケーターを呼び出してサインを取得します。
元のサインツールだけパラメータを変更しても、SYSFAC_AMT_AUTO側が初期値のままでは、矢印の位置が一致しないことがあります。
対応パラメータはSYSFAC_AMT_AUTO側にも同じ値を入力してください。
ただし、インジケーターごとに入力順や変数の型が異なります。設定を誤ると読み取れないため、上級者向けの機能です。
設定を代行してほしい場合は、次のページをご確認ください。
SYSFAC_AMT_AUTOを強化したフィルター付きツール
SYSFAC_AMT_AUTOをベースに、エントリーする場面を絞り込む機能を追加したツールも配布しています。
元のサインツールが出した矢印をそのまま使うのではなく、相場状況や過去成績を確認し、条件に合うサインだけをAutoMultiTraderへ送ります。
フィルター付きツールの違い
- SYSFAC_AMT_Rate:過去の勝率をもとにエントリーを絞り込む
- SYSFAC_AMT_Trend:トレンド相場でのサインを選別する
- SYSFAC_AMT_Range:レンジ相場でのサインを選別する
SYSFAC_AMT_Rate
SYSFAC_AMT_Rateは、サインツールの過去成績を集計し、設定した勝率条件を満たす場面だけアラートを出すツールです。
単純にサイン回数を減らすのではなく、通貨ペアや時間帯による成績差を確認しながら条件を調整します。
SYSFAC_AMT_Trend
SYSFAC_AMT_Trendは、相場がトレンド状態にあると判断した場面で、対象となるサインをAutoMultiTraderへ送ります。
トレンド相場を前提に作られたサインツールや、レンジ相場で成績が落ちやすいロジックの補助に使います。
SYSFAC_AMT_Range
SYSFAC_AMT_Rangeは、レンジ相場と判断した場面に絞ってサインを読み取ります。
逆張り系のサインツールなど、強いトレンドが発生した場面を避けたい場合に使います。
利用時の注意点
フィルターを追加しても、サインツール自体の優位性が保証されるわけではありません。条件を厳しくすると取引回数が減り、少ない取引結果だけで勝率が高く見えることもあります。
Singularity専用の読み取りツールについては、次の記事で配布と設定方法を案内しています。
SYSFAC_AMT_AUTO_Singularityの使い方
SYSFAC_AMT_AUTOで読み取れない場合
MT4・MT5のサインツールには、矢印の出し方や認証方法に統一された規格がありません。
一般的なバッファ型・オブジェクト型であればSYSFAC_AMT_AUTOで読み取れる可能性がありますが、次のようなツールは個別対応が必要です。
- 1つのインジケーターに複数のロジックが入っている
- ロジックごとに別の判定時間やマーチン設定を使いたい
- パスワードやメールアドレスによる認証がある
- 口座認証や販売サイト独自の認証がある
- 矢印の表示方法が一般的なバッファ・オブジェクトと異なる
- 自動売買やバックテストを防ぐ処理が入っている
専用読み取りツールでの対応目安
| サインツールの特徴 | 対応目安 |
|---|---|
| 複数ロジックを内包している | 対応できる場合がある |
| 口座認証やパスワードがある | 対応できる場合がある |
| 販売サイト独自の認証がある | 個別確認が必要 |
| 矢印が出るタイミングが特殊 | 個別確認が必要 |
| 自動売買対策が入っている | ソースや仕様によって異なる |
| チャート上に操作ボタンがある | 一部機能を再現できない場合がある |
| チャート上に勝率を表示する | 表示結果に差が出る場合がある |
専用版は、元のサインツールと読み取りたいロジックを確認してから制作可否を判断します。
費用の目安は、仕様によって16,500円〜27,500円(税込)程度です。複数ロジックや特殊な認証がある場合は、見積額が変わることがあります。
SYSFAC_AMT_AUTOでよくある設定トラブル
バッファ型の場合は、HighとLowに使われているインデックス番号を調べる必要があります。
候補となる番号を順番に入力し、元のインジケーターと同じ位置へ矢印が表示されるか確認してください。
インデックスの探し方は、バッファインデックスの確認方法で解説しています。
主な原因は、インデックス番号または元サインツールのパラメータ設定です。
元ツールのパラメータを変更している場合は、SYSFAC_AMT_AUTO側にも同じ値を入力する必要があります。
また、別のインデックスを指定すると、矢印以外のバッファを読み取る場合があります。過去サインだけでなく、最新サインでも位置を比較してください。
「サインが出たら即アラート」を選択している場合、サインが表示された時点でAutoMultiTraderへ情報が送られます。
その後、ローソク足確定前にサインが消えても、受信済みの注文処理は取り消されません。
確定後のサインだけを使いたい場合は、SYSFAC_AMT_AUTOを「サインが確定したらアラート」、AutoMultiTraderを「アラート時刻」に設定してください。
SYSFAC_AMT_AUTO側を「サインが確定したらアラート」に設定し、AutoMultiTrader側の購入タイミングを「アラート時刻」に設定します。
ローソク足の確定時点でサインが残っている場合にアラートが出るため、次の足の始まり付近で注文されます。
元のサインツールにアラート機能がある場合、元ツールとSYSFAC_AMT_AUTOの両方からアラートが出ることがあります。
元ツール側にアラートを停止するパラメータがあればOFFにしてください。
停止できない場合でも、AutoMultiTrader側で「AMTAUTO」から始まる文字だけを読み取るように設定すれば、元ツールのアラートとの混同を防げます。
MT4・MT5のエキスパートタブを確認し、「Alert:」に続いて「AMTAUTO」から始まる文字が表示されているか確認してください。
表示されている場合は、AutoMultiTrader側の通貨ペア、High・Low、アラート文字の設定を見直します。
元ツールのアラートだけが鳴っている場合は、SYSFAC_AMT_AUTOが矢印を認識できていない可能性があります。読み取り方式とインデックス番号を確認してください。
設定が正しい場合、元のサインツールが過去サインを再計算している可能性があります。
再起動前後で矢印位置が変わる場合は、元ツールのリペイントや再描画処理を確認してください。
SYSFAC_AMT_AUTOは元ツールの出力を読み取るため、元ツール側で矢印が変わると、読み取り結果も変わります。
バッファ型では元インジケーターを内部で呼び出し、オブジェクト型ではチャート上の矢印などを確認するため、処理量が増えます。
過去サインの表示本数、同時に開くチャート数、元インジケーターの計算量を減らして動作を確認してください。
エキスパートタブへエラーが大量に出ている場合も動作が重くなるため、エラーログを確認してください。
通常版のSYSFAC_AMT_AUTOは、1つのチャートにつき1つのサインツールを読み取る前提です。
複数のサインツールを使う場合は、チャートを分け、それぞれへSYSFAC_AMT_AUTOを設定してください。
1つのチャートで複数ロジックを分けて読み取る必要がある場合は、専用版で対応できるか確認します。
オブジェクト型で、認証後にチャートへ通常の矢印が表示される場合は読み取れる可能性があります。
バッファ型で認証パラメータを引き渡す必要がある場合は、通常版では正常に呼び出せないことがあります。
その場合は、専用読み取りツールでの対応可否を確認してください。
SYSFAC_AMT_AUTOは、チャート上で元サインツールの出力を読み取る補助ツールです。
ハイローオートアナライザーでは、元インジケーターの初期設定を直接読み取るため、SYSFAC_AMT_AUTOを経由した状態をそのままバックテストすることはできません。
元ツールのデフォルト条件で検証する場合は、ハイローオートアナライザーをご利用ください。
このエラーは、元インジケーターまたは同時に使用しているツールのタイマー処理で発生する場合があります。
エラーだけでは原因を特定できないため、エキスパートタブの前後のログと、同じチャートへ入れているツールを確認してください。
アラートが止まる、矢印が更新されないなどの症状がある場合は、元インジケーターの開発元へ確認する必要があります。
MT4・MT5の「ツール」から「オプション」を開き、エキスパートアドバイザの設定でDLLの使用を許可してください。
SYSFAC_AMT_AUTOの設定画面にある「全般」タブでも、DLLの使用を許可する必要があります。
設定後はMT4・MT5を再起動し、エラーが消えるか確認してください。
利用期限・認証・契約に関する質問
試用期間、口座番号変更、購入後の期限切れ、AMTの紹介コード変更などは、サイト全体のQ&Aへ移動しました。
SYSFAC_AMT_AUTOまとめ


今回の要点
- SYSFAC_AMT_AUTOはサインツールの矢印をAMT用アラートへ変換する
- MT4版とMT5版では使用するファイルが異なる
- バッファ型ではHigh・Lowのインデックス番号を設定する
- 点滅するサインでは確定後アラートを使うと履歴を合わせやすい
- 通常版で対応できないツールは専用版が必要になる場合がある
- フィルター付きのRate・Trend・Rangeも用途に応じて利用できる








