バイナリーオプションの自動化とは?
バイナリーオプションの自動売買化とは、エントリーや諸条件などのロジックが詰め込まれたツールを使い、自動売買システムに取引をやってもらうシステムです。
自動売買化にはいくつか準備が必要で、まずFXの取引プラットフォームであるMT4、そしてトレードのロジックが詰まったインジケーター、そしてMT4のサインを読み取りハイローオーストラリアへエントリー指示をだす外部の自動売買システムを利用します。
自動売買システムは24時間取引をしてくれる上に、ルールから外れたことをしないので、しっかりと検証したロジックを使えば初心者でも勝てるというのが魅力です。
しかし自動売買の存在にたどり着くまでにある程度の情報収集能力が必要な上、たどり着いたとしても、「自動売買をするためには高度なプログラミング知識などが必要なんじゃないの?」と勘違いしてしまう方も多いため、実際に自動売買を行っている人は全体の1割程度ではないかと言われています。
バイナリーオプションの取引スタイル解説
バイナリーオプションの自動化ですが、必ずしも完全自動売買が最強というわけではありません。
例えばエントリーの矢印を見つつ、実際のエントリーは手動で行う半自動化という方法もありますので、自分にあった取引スタイルを事前に見極めておく必要があります。
実際にハイローオーストラリアで取引を行うスタイルをご紹介しますと下記の3つに分かれます。
・裁量(手動)トレード
・サインツールを見てサインが出たら手動でエントリー
・サインツール+自動売買
裁量(手動)でバイナリーオプショントレード
裁量トレードはハイローオーストラリアの画面と、MT4などのチャート分析ソフトを別ウィンドウで開いて、移動平均線やボリンジャーバンドなどを用いて分析しながらご自身の判断で手動エントリーしていく方法です。
メリットとしては、上級者はその時々の相場によって自動売買よりも柔軟なトレードができます。
また、ロジックが詰まったサインツールを購入する費用が必要ないのでコストが安いことがあげられます。
デメリットとしては、まずバイナリーオプションで「稼げる」レベルにたどり着ける人が裁量の場合は全体の10%もいない狭き門であること。
また、トレードの際は常に画面に張り付いてチャートを見ていなければならず、自由な時間がとれないということです。
バイナリーオプションのサインツール+手動でエントリー
次は、MT4で利用できるインジケーター(サインツール)を使って、エントリーの矢印が表示されたら手動でエントリーしていく半裁量の取引スタイルです。
外部の自動売買システムは利用せず、サインツールが表示するエントリーの矢印を見ながら自分でハイローオーストラリアでエントリーしていきます。
この方法のメリットとしては、自動売買システムの維持費用がかからないので、インジケーターさえ手に入れればコストは抑えられます。
デメリットとしては、チャートにずっと張り付く必要があるのは裁量トレードと変わらないので時間がかかります。
また、寝ている間もエントリーサインは出現しますが、その場合はもちろんサインを見逃すので機会損失ということになります。
そして基本的に「指示待ち」のトレードなのでトレード技術があがりません。練習というためでしたらサインツールを使わず裁量トレード一本で技術を磨いたほうがよいですね。
サインツール+自動売買システム
こちらは、自動売買システム+サインツールを組み合わせて、完全に自動売買化する方法です。
24時間放置していても勝手にエントリーしてくれますので、サインを見逃す事も時間を無駄にすることも無いということです。
そして初心者さんも上級者と遜色のないトレードが可能になります。
また、サインツールの勝率が55%以上あるのでしたら、取引回数が多ければ多いほど当然利益が伸びていきますので、もし勝てるサインツールをお持ちならば、サインを見ながら手動ではいるよりも取引回数は増えますのでトータルの利益は伸びやすい傾向があります。
そしてデメリットですが、サインツール+自動売買システムの利用料がかかるのでコスト面では一番高くなります。
勝率、時間、コストのバランスを見極めて導入する必要があるでしょう。
バイナリーオプション自動売買の導入手順
自動売買化に必要なもの
バイナリーオプション取引を自動売買化するためには、下記の4つを揃える必要があります。
・ハイローオーストラリアの口座
・MT4とMT4が使えるFX業者
・サインツール
・バイナリーオプションの自動売買システム(AutoMultiTraderなど)
+VPS(これは無くても良いけど、とても便利)
ハイローオーストラリアの口座
バイナリーオプションの取引を提供しているブローカーは色々ありますが、その中でハイローオーストラリアは、バイナリーオプションの取引業者では歴史が古く、業者による不正や出金拒否がなく信頼度が高い企業です。
そのため、多くの自動売買システムはハイローオーストラリアで稼働することを基準に開発されています。
仮想通貨や有名な株銘柄を取引できるBI-WINNINGもジワジワ人気がでていますが、安定度ではハイローオーストラリアが優秀です。
チャートを表示するためのMT4(MT5)
MT4はメタトレーダー4といって世界標準のチャート分析ソフトです。とても高機能で無料で利用できるのですが、利用できるFX業者が決まっていますので注意が必要です。
自動売買トレードの場合、国内業者はMT4対応業者が少ないので多くの場合海外FX業者から選ぶことが多いです。
上のリンク先で紹介している海外業者のTITAN FXやAXIORYでしたら、口座を実際に開設しなくても無料でMT4の利用ができます。
インジケーター(サインツール)
サインツールは上記のようにMT4のチャートに矢印を表示させてエントリーポイントを教えてくれるものです。
別名インジケーターやシグナルツール、矢印ツールなどと呼ばれています。
確認できているだけでも5000種類以上はあり、ネットで個人の方が販売されていたり、無料でダウンロードできたりします。
また、ある程度自動売買に慣れてくると、ご自身の手法を自動化したいという需要も多いので、その場合はシストレファクトリーのインジケーター制作代行サービスで承っています。
バイナリーオプション自動売買システム
バイナリーオプションの自動売買システムは一般のソフトを購入してインストールすれば終わりというわけではなく、バイナリーオプション業者の仕様変更が常にあるため、殆どの場合は自動売買システム業者の月額プランでの契約となります。
売買システムの個人開発は非常に手間がかかるため格安業者は少なく、あってもアップデート保証がなかったり、バイナリーオプション業者の仕様変更により利用できなくなったりするリスクが非常に高いため、ある程度実績のある業者を使うことが重要です。
たまに自作の格安売買システムを販売している開発者さんも見かけますが、残念ながら動作が完璧なものは見たことがありません。システムの導入費用を削って正しく売買せずに負けるようなことがあれば本末転倒なので注意したいところです。
FX-EAラボでは軽快な動作が特徴の自動売買システムとしてAutoMultiTraderをおすすめしています。
完全自動売買に最適なVPS
自動売買におけるVPSとは、WindowsOSがインストールされているサーバーをレンタルし、そこへ自分のMT4を放り込んで24時間稼働させることができるというものです。
自宅のPCの電源を切ってもVPSは動き続けるため電気代の節約にもなりますし、PCへの負担も軽くなり寿命も伸びます。
VPSは無くても自動売買は出来ますが、導入メリットは非常に大きいので余裕があれば導入をおすすめします。
バイナリーオプション自動売買システムのおすすめは「AutoMultiTrader(AMT)」
FX-EAラボでは、バイナリーオプション自動売買システムにAutoMultiTrader(AMT)をオススメしています。
もともとハイローオーストラリア専用の自動売買システムでしたが、2022年からはBi-Winningにも対応しており、幅広いトレードの選択肢を提供しています。
運営のサポートも手厚く、個人で作成している他の自動売買システムには無い優れた特徴を数多く実装しています。
Bi-Winningでの自動売買取引が可能
AutoMultiTraderはハイローオーストラリアに完全対応していますが、仮想通貨や株のバイナリーオプション取引を可能にしたBi-Winningの自動売買にも業界最速で対応しています。
Bi-Winning独特の「ヘッジ」及び「ダブルアップ」取引にも対応しており、幅広い自動売買が可能です。
MT4とMT5どちらにも対応
優秀なチャート分析ソフトであるMT4とMT5の間には互換性がありません。
サインツールは共用できず、開発時も異なるバージョンのプログラミング言語で制作することになります。
そのため、ほとんどの自動売買システムではMT4のみの対応という場合が多いですが、AutoMultiTraderはMT5のサインも特別な設定なしに自動売買が可能です。
MT4(MT5)のアップデート時も最速で対応し、常に最新の状態を保っています。
デモトレードは無料、リアルトレードも2週間のお試し付き
AutoMultiTraderはリアル取引とデモ取引の2種類を選択することができますが、デモトレードは無料となっております。
デモトレードの履歴を保存して勝率を算出する機能もついているので、自動売買システムの実力を測るのに重要なフォワードテストなどの用途でしたら永久無料で利用できます。
また、リアル取引の場合は有料となりますが、2週間と長めのお試し期間がついていますので、実際の使用感をじっくりたしかめることができます。
インジケーター(サインツール)の選び方
このようにエントリーポイントで矢印を出してくれるのがサインツール
続いては、勝率に最も関係するインジケーター(サインツール)の選び方です。
FX-EAラボのお客さんを見て思うのですが、初めてのサインツールがいきなり高額なものを利用するという方が驚くほど多くてビックリさせられます。
サインツールは逆張りタイプ・順張りタイプ・レンジで稼ぐタイプ・急落時に飛び乗るタイプ・ボラティリティが無い時はまったくエントリーしないタイプ・複数のロジックが内包されているタイプ・オシレーターの組み合わせでエントリーを決めるタイプにローソク足の形(プライスアクション)で決めるものなど色々な種類があります。
ですので、サインツールの特性を理解するためにも、自動売買を稼働させる前に無料のツールを3~4個使ってデモトレードで練習することをおすすめします。
まずは無料のサインツールをダウンロード
バイナリーオプションのサインツールは特に海外のサイトに沢山落ちています。
MT4はもともとロシアのソフトなので、開発者もロシアや中国、ヨーロッパにたくさんいらっしゃいます。
ですので、下記の無料でサインツールをダウンロードできるサイトから3~4つ気になったものをダウンロードしましょう。
もちろんグーグルで検索して日本の無料サインツールを使うのもありですよ。
バックテストでサインツールの実力をチェック
こちらは無料で使えるバックテストツール「ハイローオートアナライザー」
ダウンロードしたサインツールは、過去の価格データを使って成績をチェックする「バックテスト」がおこなえます。
バックテストは専門の業者に依頼したり、2~3万円ほどする検証ツールを利用したりしますが、FX-EAラボ経由でAutoMultiTraderをご利用のお客様は、「ハイローオートアナライザー」が無料で使えますので、特に使いたいバックテストツールがなければ利用するとお財布に優しいです。
バックテストでは、資産の推移や苦手な時間、ドローダウンなどをチェックします。
フォワードテストで実際の取引をチェック
バックテストよりも時間がかかりますが、バックテストツールを使わずにより正確な稼働テストが行える「フォワードテスト」についても説明しておきます。
バックテストは過去のデータを元にサインツールの成績を見ていくものですが、フォワードテストはデモトレードや賭け金を少なくしてのリアルトレードで実際のそのロジックを動かしてデータを収集するものです。
バックテストの成績だけを見て高額なツールを購入する方もいますが、本当に大切なのは「フォワードテスト」です。
バックテストとフォワードテストの両者の違いに関しては下記の記事に詳しくまとめてありますのでぜひ御覧くださいね。
ドローダウンも踏まえて自動売買を稼働する
ドローダウンというものをご存知でしょうか?
これは順調に資産が増えて推移していたのに、ある日を境に負け始めてしまうことです。自動売買には必ずこのドローダウンがつきもので、もし自動売買を始めた月がたまたまドローダウン期間だった場合は運が悪いとしか言えません。
ドローダウンが発生する理由としては、良くも悪くも自動売買はロジックが正確だからです。あまりにも正確すぎるので突発的なニュースに振り回されるなどテクニカルが通用しない特殊な市場の動きになってしまった時は、本来そのツールが持っている力を発揮できないのです。
この点は裁量トレードのほうが細かい調整ができますので柔軟性がありますが、自動売買の場合はバックテストで過去の最も損失がでた最大ドローダウンを調べ、逆算して賭け金の調整などを行って稼働させます。
詳しい方法については下記の記事を参考にしてくださいね。
サインツールはFXの自動売買に流用できます
バイナリーオプション取引に便利なサインツールですが、実はこのサインツールを読み込んでEAのようにMT4で自動化するツールも存在します。
代表的なものに「ChangeToEA」がありますが、他にもいろいろな種類があるので探してみると良いです。
利点としては自動売買システム代金がかからないので、コストを押さえて取引を開始することができます。
デメリットとしては、利確や損切りは自分で決めなければいけないので、初心者さんにとってはバイナリーオプションよりも難しいかもしれません。また、サインツールは致命的ではないものの、小さなバグが混入しているものも多くあり、バグのせいでChangeToEAで正しく読み込めないことも多いのですが、バグが原因と気づかないと設定に延々と時間がかかってしまうことがあります。
自動売買取引の疑問を解説
ここまではバイナリーオプションの自動売買を始める流れをご説明してきましたが、初めて自動売買をおこなう方が疑問に思っていることを解説していきたいと思います。
口座の凍結の恐れは?
バイナリーオプションで多くの方が心配されているのが「口座の凍結」だと思われます。
自動売買を行うと口座が凍結されてしまうという話はよく聞く話です。しかし実際のところ自動売買を行っただけで凍結というのはありえません。
FX-EAラボで提供してきた自動売買システムは、のべ10000人以上の方に利用していただいておりますが、不正な行為を除くと、「ある条件」以外で凍結されたというお客様はいらっしゃいません。
その「ある条件」というのは「短期間で稼ぎすぎた」ということなのですが、通常の取引で短期間に口座を凍結されるほどの利益をだすのは難しいです。
口座凍結に関しては下記の記事が参考になりますのでぜひ御覧ください。
MT4を利用するFX業者はデモトレードでもいいの?
MT4を利用するためにはFX業者の口座を開設してMT4をダウンロードしますが、実はこの時にわざわざ書類を提出して口座を開設しなくても、デモ口座があればバイナリーオプションの自動売買は可能です。
MT4が必要なだけなので入金なども必要ありません。
ただし、業者によってはデモ口座とリアル口座では配信される価格データの正確さやスピードが異なることがあります。
これに関しては実際に使ってみて試してもらうしか無いのですが、オアンダジャパンなどの有名所でしたらひとまずはデモ口座でも問題無いようです。
サインツールには詐欺もある?
自動売買のサインツールには高額で販売されているものも多くありますが、中にはまったく勝てない詐欺まがいのツールも存在します。
しかしそのツールの開発者が最初から狙って負けるツールを開発したとは考えにくく、どちらかというと、勝率を過剰によく見せたりするその販売方法などに問題がある場合がほとんどです。
そこで次からは問題のあるツールの見極め方を解説していきます。
マーチン込みの勝率は信じてはいけない
マーチンというのは、もしバイナリーオプションでエントリーして負けてしまった時に、その次の足で賭け金を2倍にしてエントリーする手法です。そこでも負けてしまった場合はさらに次の足で賭け金を2倍にして勝つまでエントリーします。
この手法は理論上は資金が尽きなければ負けることはありません。
しかし問題は資金が尽きない人などいるわけがないということと、販売されているサインツールが発表している勝率のほとんどが、この「マーチン込み」の勝率ということです。
バイナリーオプションはハイかローかの2択なので単純に勝率50%とします。しかしこのマーチンを使うと、2回連続で負ける確率は25%、3回連続で負ける確率は12.5%になりますので、例えば「勝率87.5%以上!(マーチン2回やってるけど)」なんて売り方をしているサインツールは残念ながら実在します。
ですので、もし有料ツールに手を出す場合は必ずマーチン込みかどうかはチェックしてください。理想はマーチン0回で勝率58%~62%あたりのツールが狙い目ですよ。
勝率が高すぎるものは信じてはいけない
マーチンで勝率を上げて宣伝する方法以外に、バックテストで「調子の良い期間のみを発表」して勝率をよく見せるサインツールの売り方もあります。
さらに悪質なのは勝率の低い時間は自動売買を停止したことにしてバックテストを出しているものですね。
これはバックテスト機能を使ってみると分かるのですが、1時間単位でサインツールの稼働を停止した結果が出せますので、インチキ業者がよく使う手法です。気をつけてくださいね。
フォワードテストが公開されていて連絡が取れるツールはおすすめ
良いサインツールの見分け方として、実際の口座で実際に自動売買取引をし続ける「フォワードテスト」を公開しているものがあります。
FXのEA販売ではフォワードテストを発表するのはスタンダードになってきましたが、バイナリーオプションの世界ではまだまだ数は少ないです。
しかしこのフォワードテストの有無は非常に大事で、むしろ発表していないツールは買わないほうが良いかもしれません。
あと開発者に問い合わせて連絡がつくことも重要です。フォワードテストをやっていなかったらその理由や、苦手な相場を聞いてみるなど、真面目に開発している方ほどそういうデータを持っていますのでどんどん教えてくれます。
逆にツールを外注して売る専門の業者などは実際にツールを動かしてすらいないこともあるので、こういう突っ込んだ質問は返事がこないことが多いです。ツール購入の際の一つの目安になるでしょう。
MT4には標準で自動売買機能がついている?
実はMT4にはEAというFXのツールを動かす自動売買システムが標準で装備されています。
しかしバイナリーオプションの自動売買を行うためには別で自動売買システムを用意しなければいけません。
うーん、ここはちょっと考えて、もともと実装されているMT4の自動売買システムを流用するなどしてコストを抑えたバイナリーオプション取引はできないのでしょうか?
ここはMT4に詳しい人なら誰しも考えつくところなのですが、結論から言うと残念ながらできません。
MT4はFX取引のために作られたチャートソフトですが、FX業者とMT4がリンクしている必要があります。つまりA業者でMT4を使いたければ、MT4もA業者が提供しているものを使う必要があります。(別業者を使うこともできますが正常に動かないなどデメリットが多くでてきます)
それを踏まえまして、もしハイローオーストラリアがMT4を提供してくれればMT4だけでバイナリーオプションの自動売買が可能になりますが、現状ではありませんので、ハイローオーストラリアの画面を読み取る機能が付いた外部の自動売買システムを利用する必要があるのです。
バイナリーオプションの税金の計算方法は?
ここでは自動売買を稼働させて利益が出た場合の税品のお話もしておきましょう。
バイナリーオプションでは1年の取引結果の利益が、
・企業にお勤めの方は20万円以上/年
・専業主婦や専業トレーダーの方は38万円以上/年
の収支があると確定申告をしなければいけません。
この時、国内バイナリーオプション業者を利用していた場合は申告分離課税で一律20.315%(内訳は所得税15%、住民税5%、復興特別所得税0.315%)の税金を収める必要があります。
海外業者の場合は?
次に、ハイローオーストラリアを始めとする海外のバイナリーオプション業者を利用していた場合は出した利益分を雑所得として計算が必要です。
雑所得の場合は一律20.315%とはならず、下記の表の通り、所得額によって税率が変化します。
課税される所得金額 | 税率 | 控除額 |
195万円以下 | 5% | 0円 |
195万円超330万円以下 | 10% | 97,500円 |
330万円超695万円以下 | 20% | 427,500円 |
695万円超900万円以下 | 23% | 636,000円 |
900万円超1,800万円以下 | 33% | 1,536,000円 |
1800万円以上 | 40% | 2,796,000円 |
(本業の収入+バイナリーの利益) – 控除額 = 課税所得
バイナリーオプション自動売買の導入方法 まとめ